2度目のSFC修行、で国内は終わり? 沖縄後編
ということで、一回で書き終わらなかった沖縄旅行の続き・・。
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14:35 沖縄 那覇空港に到着
那覇に着陸、小雨、気温22度とのアナウンス。
オレは沖縄にツキが無いのだろうか。初めてのSFC修行、石垣島の時も天気が悪かった。
しかし当日気温20度、天気は小雨・・。のっけから晴れ渡る海、は絶望的となってしまった。
ANA修行というものに行く 前編 - 重力に逆らってる場合か?!
おりて・・、何するんだっけ? とあんちょこ(予定表)を取り出して見る。ゆいレールに乗って旭橋で降りる、とある。
モノレールは到着階のいっこ上から連絡通路で行く。改札はキップに印刷されたバーコードを Suica のように改札に押しつけるのだが・・、キップを押しつけるってのは初めてで少し戸惑ってしまった。
案の定、中国人などの旅行者も改札前で止まってしまって、案内用駅員がどこの駅も常時見張ってるような状況で、自動改札の意味ネーじゃんと思う。機械は高いし駅員の人件費もかかる、何やってんだろうねえ。
モノレールは自動運転ではなかった。
出発して車窓から外を眺めていると、なんだか本土とは違う。・・・何が違うのかと考えてみたら、家の作りが全然違う。
南国風というのか、白いコンクリートの造型がけっこう奇抜なものがあり、屋根は雪が降らないからだろう、真っ平らで屋上付も多い。でもそのような建物は全体的にかなり古い感じだ。
旭橋で降りてもまだ時に小雨。タクシーも考えたが歩いても15分〜20分ぐらいのようなのでカサ無しで歩く。わざと一本裏通りを歩くと沖縄料理やソーキのお店が結構ある。
ホテルまでの道沿いの高い建物はやはりかなり古く、地震が来たらヤバそうなものが多い。
実際、建物に目張りして立入禁止になっているものまである。 こえーなぁ。
沖縄が景気よかった時代の物だろうか。
それはいつだろう、ベトナム戦時代か、日本への返還*1の頃か。
でホテル到着。 表からは分からなかったが・・。こりゃリゾートホテルだな!
そうか、ここはリゾートなんだ、と今頃思うオレ。
ホテル内をうろついていると、かみさんが那覇空港に着いたようだ。
珍しく、ホントーに珍しく迎えに行ってあげる事にした。最近オレは愛妻家の自覚があるぐらいなのだ。
歳をとると人間変わっていくんだなあ〜、なんて。
合流後は、既に目星をつけておいた、ソーキそばと海人(うみんちゅ)そばを食べて夜は三線(さんしん)鳴り響く居酒屋でジーマーミー豆腐とか、チャンプルー食べまくる。もちろんオリオンビールも。
翌日チェックアウト(11時)後は首里城へ行く。モノレールの終点が首里。駅を降りて駅の真下のバス停で待つ。
バス停はひとつで、色々な行き先のバスが止まるので間違えないように。15分ぐらいで着いたかな。
城と言っても物々しさはない。沖縄の王といっても比較的庶民的と言うか、穏やかな統治を想像させる作りだ。
沖縄と言えば大平洋戦争以降を多く語られるが、それ以前に占領して日本に組み込んだのは文化や民族、言語の違いが大きく無理があったのではないかと思う。やった事は欧米諸国の植民地と変わらないのではないか。
多くの植民地は独立したが、沖縄は。
・・・その後はその名も轟く国際通りへ。寿司食ったりマンゴーナントカ食ったり、ビール飲んだり。俺たちはキホン、どこ行っても同じで、いつもの外国の飲み歩きと変わらない感じ。
おみやげ買って夕方那覇空港に舞い戻り、ANAラウンジでしばし休み、20:05発 NH476便に乗り込んだ。
旅割28で購入したプレミアムクラス、座席は2K。
機材変更があったコトは覚えているが・・何になったんだろう?B777かな? 忘れてしまった。
そしてGOZENである。
もちろんスーパーなフライヤーズになりたくて始めたコトだ、たとえ GOZEN を一日3回食おうとも後悔はしないつもりだ! いやむしろ全部食う! これが修行というものなのだ。 そうなのか?
2度目のSFC修行、で国内は終わり? - 重力に逆らってる場合か?!
このあと羽田から車で帰る事を思い出し酒は飲まない。この旅行3回目のGOZEN はまたもや内容が違い、初めてのゴハン(米)もオイシく戴きました。
プレミアムポイント
この北海道-沖縄修行をもって、累積37200プレミアムポイント。一泊してかみさん引き連れてきたので、お金はかかったけど、修行とは到底言えないような観光旅行を楽しめた。
2月のはじめにニュージーとオーストラリア行って、*2 5月のマレーシアまで3ヶ月も仕事ばっかしてらんねー!と言ったタイミングでの沖縄行き、1泊でも朝5時半から翌日夜10時過ぎまでだからかなり長い。
仕事が絡まないこんな1泊旅行は10年ぶりぐらいだろうか。
スゲー長く感じたけど満足!
しょーもない写真
あ、そうだ、プレミアムポイントだ。
実は悲しいお知らせ(誰に?)がある。
1月の石垣往復、2月のニュージーランド&シドニーANAプレエコ、今回3月の千歳那覇羽田三角飛び、5月GWのマレーシアANAビジネス(お得な運賃)で5万PPに到達するはずだった。
しかし、いくつか不運とマイラーにあるまじき失敗をしてしまった結果、なななんと、順当に行くとあと536プレミアムポイント不足という事態になってしまった。
このいいわけはそのうち記する事として今回はそのまま終わろう。
ほぼあり得ないが世の中何があるか分からない。一応奇跡が起きるチャンスは残っているのだ。
↑これかみさんが買ってた。詳細図をiPadに持ち出せるので、雑誌を持って行かなくても済む