重力に逆らってる場合か?!

働き盛りが会社を売り払って遊んでる様子を。(重力ってのは幻想らしいですよ)

トルコ滞在中 2018秋ヨーロッパ旅行 2

トルコ・イスタンブール旧市街に滞在中

今日は驚きの雨天。

地域の区分では欧州に入ることも多いトルコだけど、位置的には中東とも言える。中東といえば砂漠もあるし、雨なんか降らないだろうと何の下調べもなくやって来て、勝手に驚いているオレであった。

 

とはいえトルコ入国して1週間。乾燥した地域にいたこともあり、連日気持ちのいい青空が続いていたので錯覚起こしても不思議じゃないかな。

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以上、下書きw 

もう帰ってきてリハビリも済んだので旅行記を書く。 今回は淡々と書く。

 

出発前旅程は以下に書いた。↓


羽田出発〜北京まで

羽田から北京は中国国際航空。羽田では一番端の L エリアで手続きだ。

既に結構並んでる。

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ビジネスクラスなのでいくら並んでいても優先カウンターでチェックインできる

 

チェックインでは乗り継ぎ分の航空券も発券されるのが普通だが、何故か北京からのトルコ航空の搭乗券が発券できないとの事で、受けつけのお姉さんは申し訳なさそうに「北京で乗り継ぎカウンターに行って下さい」との事だった。

この時点で面倒にならなければいいな、とちらっと思う。

 

さて、軽く買い物をして、ANAラウンジでビールでも飲んで搭乗するか〜 と思ったが、搭乗口に近い方のラウンジは何と休業中。 

 

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あまり時間もないのでオレはどっちでもよかったが、案内ぐらいするべき!とかみさんは怒っていた

 

エアチャイナCA168便・機材はエアバスA330、2人づつがセットになった普通のビジネスシートだけど、やけに前席までの距離がありだだっ広く感じる。視線を遮るものは何も無いので通路を歩く人からも隣も丸見えで、開放感たっぷり(?)だ。

飛行時間は4時間だから、全身を晒しながらで良ければフルフラットにして少しは寝られる。

 

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サービスも食事もエアチャイナに期待するほうが間違ってる!と言った以前と違い、食事はそれなりにおいしかった。写真は前菜。おつまみにぴったり。酒飲んでうたた寝していると北京到着。

 

降機すると早速トランジットの手続をするのだが空港内の導線が分かりづらく、やっと乗り継ぎカウンターにたどり着く。所々に立ってる警備員みたいなのは何の役にも立たないデクノボーだ。

途中指紋を登録する機械があって、トランジットでも登録するのかがわからない。多分中国に入国する人用なんだろうと無視したが、未だに不明。

別のデクノボー2号は通路のど真ん中に立ち、無言のまま機械を指さし、降りてきた乗客を混乱させていた。 

 

乗り継ぎカウンターの兄ちゃんは何処かと電話で怒鳴り合って(中国語はどうも怒鳴ってるように聞こえる)発券してくれたのだが、何とすべて手書き。 

生まれて初めて手書きの搭乗券を見た! オマケに名前が適当に省略されてるww

いいのか、これで?

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ともあれ、乗り継ぎ時間は1.5時間。この時点であと1時間もないぐらい。

言われた方向へ、まるで空港スタッフ用?のような通路を通って階段を降りていくと手荷物検査。全く乗り換え客のことを考えていないような狭い検査場は絶望的に混んでいる。

途中のドアを開放してとなりのフロアも臨時の検査場にしているようだが、今度はデクノボー3号もおらず、案内板もない。 ので、そっちに並んでいいのかどうかも分からない。

かみさんを偵察に出して聞きに行かせるとそこもOKという。そこの連中は暇に任せてペラペラ喋くってるだけだ。

どうせワンタンとチャーシューの話でもしてるんだろう ← 今度はオレが怒ってる

後ろの連中に手招きして教えてあげると混雑は少し緩和された。

 

で、そこの手荷物検査でライターが引っかかる。1人1つまで、は聞いたことがあるが空港内にライター持ち込みは「全て」禁止というのは聞いたことがなかった。

運悪く、そこでたまたまデュポンのライター!

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愛用のデュポンギャツビー。 中国共産党に没収された

 

何を言ってもムダなのは知りつつ粘るが、終いには怒り出されて別室行きになってもバカバカしいので諦める。 諦めきれないが時間もない、もう搭乗まで10分。

 

それにしても個人財産の没収が当たり前のように行われる中国の恐ろしさと、共産主義の名残をまだ感じ、相変わらず油断がならないところだな、と思う。

 

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 20年前の北京空港は薄汚れていて狭く、暗かった。人民服の人もまだ結構いた。

旅行者というより、どう見ても商売人(ビジネスマンと言うにはほど遠い普段着の親父たち)が「夜逃げかよ!」って言うぐらいの荷物(多分商材)を持ち込んでいた。もうそのような人びとを見るようなことはない。

 

気を取り直して(直らないけど)初のトルコ航空、そしてイスタンブール

ターキッシュエアライン TK021便 ビジネスクラス 無料の特典航空券ながら先頭の1Aシートに乗り込み、ドリンクをもらってほっとする。

 

既に夜中となった北京を飛び立つB777-300ERは定刻0010より約30分遅れの0045にドアクローズ。 あの導線の悪さと手荷物検査を思えば、年中飛行機は遅れているのではないかと思う。 

 

トルコ航空機内では快適だった。シートも新しく物入れも必要充分にある。

食事はコースメニューで、かわいらしいコック姿の専属アテンダント(女性)が注文を受けに来てくれる。メインの他にもデザートなどを選べる。この路線ではデザートのワゴンサービスはなかったけど、朝食も含めてサービスはよかった。

 

 

イスタンブールにはまだ暗いうちに到着。荷物を受け取り、外に出てみると少し明るくなりかけの時間。夜に飛び立ち、食事をして睡眠を取って朝到着なら体調も良好。

次のトルコ国内線・カイセリ行きまでは約3時間ある。適当にうろちょろしてチェックインする。

 

トルコ航空ホームページで取った IST - ASR 航空券はトルコリラ下落の影響か、時間によってはエコノミーとビジネスの差額が3000円程度。行きは迷わずビジネスを取った。

結果、イスタンブールのラウンジを利用でき、飛行機がよく見える外に張りだしている喫煙OKのテラスで朝っぱらからビールを飲んでゆっくりできたので正解。

 

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カイセリ空港〜洞窟ホテル

トルコ航空 TK2026 機材はA321-200の中型機だが、ビジネスクラスなので広めの革張りシートと立派な朝ご飯が出た。でも飛行時間は1.5時間ですぐついてしまう。

空港は小さい。

さすがに少々疲れ、よろよろと外に出てホテル手配のシャトルバス(メルセデスの10〜12人乗りのバン)に乗り込む。1人30リラ(600円!)と安いだけあってもう目一杯積む。

これでもか!まだ積むのか!とお客の荷物を後部に積み上げ、運転席横まで2人乗せ、オレは後部客席の一番前だったが横にも荷物が積み上がるまま、1時間は乗っていた。

 

お客さん一組一組をホテル近くで降ろすためにあちこち移動するのだが、カッパドキアは急坂ときつい曲りが多く、その度に荷物がドサドサと移動して(転げ回ってるとも言う)・・やっと空いてきたと思ったら到着。

 

降りるとエライ坂。キャリーバッグを押さえていないと勝手に走り出す。

それに何だ、この崩れそうな岩は!

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崩落してこの形になったのか、この形に作ったのか。多分前者だろうが、こんなのがそこら中にある。

 

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石造りなら火事が起きなくていいね。耐火構造だから保険料安いかな、なんて考えてみる。

 

スゲエ所に来たな〜 と言うのが第一印象。程なくホテルを見つけ出し、チェックイン!

岩をくりぬいて作ったというこのホテルは、元々はオーナーのお父さんの住居だったそうな。人の良さそうなスタッフと親切なオーナーで最初に話をした時から安心感があった。

 

ホテルの外郭すべてが大岩をくりぬいてあるので床も壁もそのまんま石だ。だが元は火山灰と石灰でできているので柔らかく、室内も岩肌に温かみがありヨーロッパの石造りの建物とは全然違うイメージで、何というのか、ほんわかしているとでも言うのか。 

 

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 部屋へ続く通路。 ふだんは昼でも真っ暗で、人感センサーで明かりがつく。

 

こんな面白いホテルに泊まれるだけで来た甲斐があるってもんで、今日からのトルコ・カッパドキア滞在も楽しくなりそうな予感。

 

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↑ こ、これがベッド! 平面的に見えるが壁をくりぬいて奥行きは結構ある。それよりも、鳥の顔w 枕元の目玉?! 見たこともないクッションの模様。

 

何が何だか分からないトルコ文化に驚嘆しながら次回へ続く。

 

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特典航空券でトルコ〜オーストリア 2018秋ヨーロッパ旅行 1

数日後に迫った「ANAマイル放出・オールビジネストルコ〜ウィーン」旅行 ✈️

いつもながら唐突だが、航空券を手配したのはほんの1ヶ月前。よく4回の搭乗全部でビジネスクラス、カミさんと2席分が取れたと思う。

たしかに直行便は取れなかったし日程は2日短縮されたが、数日に及ぶ粘りと調査で何とか発券できた。

夜中の2時に電話して相談しても的確な返答をくれたANAのプラチナメンバーデスクのお姉さん、どうもありがとう!*1

「プラチナサービス」デスク | プレミアムメンバーサービス | ANAマイレージクラブ

 

ANAではない他社便の場合、航空会社によってはANAの端末でも空席情報がリアルタイムで分からない事もあるらしい。また、特典ビジネス枠は意外とコロコロ変わり一般の予約画面に反映される時間差もありなかなか一筋縄ではいかない。

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初のターキッシュエアラインズ

 

秋のヨーロッパは人気のうえビジネスの特典枠は非常に少なく、3ヶ月前でも2席確保は厳しい。ウィーンからの帰り直行(オーストリア航空)はあったが迷ってたら消えてしまったw

オーストリア航空も初搭乗だけど結構良さそうです。ワゴンサービスがある? 日本にも来てる。

 

今回の旅程

羽田(HND中国国際航空 CA168 エアバス A330-300 ビジネス 飛行時間4H

→ 北京(PEK)ターキッシュエアライン TK21 B777-300ER ビジネス 10.5H

→ イスタンブール(IST)トルコ航空国内線 TK2026 エアバスA321-232 ビジネス J (往復自費搭乗)1.3H

→ カエセリ・アルキレト空港(ASR)10:25着

 

夜に出て午前中に到着、トランジットも各2時間ちょっと。慌てなくてのんびり空港見物できるし、旅してる感じがあってちょうどいい。

カエセリからはホテルの迎えで洞窟ホテル

 

カエセリ(ASR)トルコ航空国内線 TK2013 エアバス320 エコノミー B

イスタンブール・アタテュルク(IST)飛行時間1.3時間

 

 トルコ内で場所を変え、10日ほど過ごしたあとは初東欧、ハンガリーに飛ぶ。

 

イスタンブール(IST)トルコ航空 TK1033 B737-900 エコノミー V (片道自費)

ブダペスト(BUD) 飛行時間2時間

 

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ブダペストで3泊したあとは、ドナウ川を上る船があるようなので、それに乗ってスロバキアブラチスラバ。 

ブラチスラヴァ - Wikipedia

 

一体ここら辺は何があるのだろうか? 船に乗れるかどうかもまだ良くわかっていないので旅程は流動的だ。 とりあえず列車もあるし、なんとかなるだろう。

ここからさらに西へ向かいウィーンヘたどり着き3泊。イヤイヤながら東京へ帰る。

 

ウィーン(VIE)オーストリア航空 OS075 B777-200 ビジネス 13H

→上海(PVG) ANA NH972 B767-300 ビジネス ここでやっとANA 2.5H

→羽田(HND

 

みての通りオープンジョーの予約である。入口は最初オクトーバーフェストに合わせてミュンヘンを考えていたが、到底取れない。

 

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第184回「オクトーバーフェスト」が開幕、雨天でも大盛況 ドイツ 写真21枚 国際ニュース:AFPBB News

 

ルフトハンザは1ヶ月前では絶対ムリ。ロンパリスペイン北欧など、日本で誰でも知ってるところは入れなかった。トルコや東欧は腰抜けた日本人ツアーはビビって寄りつかないので比較的取りやすいのかも知れない。

出口はやっとのことでViennaウィーンを確保した。

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https://www.austria.info/jp 政府観光局のサイト

 

旅行前半は・・運試しに挑戦

ということでナントカ飛行機の出入口が決まったのが8月中旬。それから旅程を考えてホテルを手配し、併せて移動の飛行機予約して気がつけば出発間近。

 

トルコ南部のシリア国境添いはロシア軍とシリア政府+イラン連合軍が、アルカイダの残党とトルコが密かに支援するISの生き残りを、ついに最後の拠点イドリブに追い詰めた。もはやアメリカが引っかき回したシリア内戦はほぼケリがついている。※ 続き*2

そんな係争地が地続きの近くで、洞窟に泊まり気球に乗り、馬でカッパドキアを見物するためにトルコ中部に出張っていく。 ・・・・。

ちなみに一番近い国境まで240㎞、イドリブ・アレッポまでは320kmぐらい。

 

でも去年のエジプトだって 滞在中テロが起きたのは隣町だった。

 

強運と巡り合わせだけで生きてきたオレが中年となった現在、図らずも「今後を占う運試し旅行」となっている。 

カミさんも死なばもろ共、いい迷惑だw

気球も2017年は事故や墜落で 50人死んでる。(世界で)コワー!!!

マジ恐ろしい。

 

【トルコ気球墜落】人気観光地のカッパドキアで2人死亡 - NAVER まとめ

↑これなんてかわいいもの。 けが人はしょっちゅう出てるようだ。

 

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カッパドキア気球ツアー 

世界遺産カッパドキア 熱気球 朝日鑑賞ツアー 軽食&シャンパン付き<日本語/ホテル送迎付き/カッパドキア発> | トルコ(トルコ)旅行の観光・オプショナルツアー予約 VELTRA

 

カッパドキアでは閑古鳥がギャアギャア鳴きまくっているらしい。当たり前だろ 笑 

特に日本人や欧米人はいないことが予想される。

が、しかし。河岸仮死 

トルコリラは何と17円というバーゲンで物は大安売りだろうし、ANAマイルは36万マイルもあって来年の春までは使う予定がなく、何としてもヨーロッパ+ビジネスだったのでこれも運命か。

 

特典航空券 使用マイル @1マイル価値

特典航空券は2人で19万マイル @95,000マイルと交換。あっちこっち乗り換えるので税金とサーチャージなどが +11万円 @55,000円。

 

計算法方が良くわからないが、自己流で1マイルあたりの価値計算をすると、

(正規航空運賃で同日程・最安価格 980,000円 + 諸費用36,630円)-(貰えるマイル15,739 @2.5円として39,347円相当)=(使用マイル95,000 )+(諸費用 55,000円)

= 9.7円程度。一次方程式かよ。計算間違っていたら教えて下さい <(_ _)>

1マイルあたり9.7円に昇華した!

JALカードなんかで100円で1マイルなんて・・10%還元近いじゃないの!!

 

イヤー、お得だった、マイラーってなんて素晴らしいんだ〜 と祝杯を挙げたいところだが

無事に帰ってきたら!にしよう。

 

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飛んでイスタンブール

飛んでイスタンブール

 

 

*1:言わずもがな、日本では夜中でも世界では朝や昼なので空席情報は結構変わる。

*2:  今回正義はイラン・ロシア側にあるといえるだろう。そもそもオバマが米国内好戦派を抑えロシアに仲裁を頼んだ内戦だ。総攻撃前の政府軍の停戦でイドリブからトルコ国境へ戦火を避ける市民が移動して難民となっている。

今年中にロシア+イラン連合軍はアレッポ・ダマスカスと同じく掃討を完了するだろう。 ここのところ報道されている化学兵器を使ったのはほぼ反政府軍と思われ、日本での一般報道はまやかしだ。普通は敗戦濃厚な側が追い詰められて(国際的に非難されても)使う。政府軍は空爆して町を破壊すれば一気に終わる所を、住民を逃がしながら進攻している。これが内戦だからだろう

スゲー得したケータイの乗換え iPhone 8 ¥0円

 去年11,000円で手に入れた iPhone 7の、そろそろ1年経って機種変できるんじゃね?!観念が突然襲ってきたのでいそいそと確認してみる。

 

あいほん7 そうどう

 きっかけは何か忘れたが、約1年前にドコモのオンライショップで「iPhone 7」が11,016円というのを見て、その半年前にマレーシアで10万円のiPhone 7SIMフリーを買って喜んでたオレは驚愕した。

 

11,000円で買える物を100,000円と、約9倍の価格 で買って満足していたわけだ。

・・もちろん全く同じではない。

ドコモで買えばSIMフリーではないしシャッター音もする。それにIIJ mio の音声シムを使っていたのでランニングコストは1,800円程度だったのだが、*1 乗り換えると月に5000〜7000円はかかる。

音声通話機能付きSIM みおふぉん|格安SIM/格安スマホのIIJmio

 

が、それにしても1万1千円。カミさんがスマホを羨望のまなざしで見るようになってきたのでここらでマレーシアiPhone 7 を渡してスマホデビューか。7なら現行機だし満足するだろう。

あんまり関係ないけど、かみさんはちょっと前までガラケーだった。

彼女は紆余曲折あって今は安いガラケーiPad Airを使っているが、オレがスマホにしたらiPad Air イラネーだろうから売る、と言ってるのでなぜかそれを恐れ

ソラチカカードを持ってる人に JCB限定 - 重力に逆らってる場合か?!

 

ともあれ何かの記事を見てか、思い立った3秒後にはハピタスでドコモオンラインショップの広告を光速クリックし2%ぐらいのポイントをゲットしつつ、さらに5秒で iPhone 7のジェットブラック128GBを契約していた。

 

その時の資料があったので載せる。

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 iRingは結構便利。

 

ドコモに注文したあとは、キャンペーン中のBIGLOBE の格安音声シムをモッピー経由で特大ポイントをもらいながら電光石火8秒で契約。

格安SIM セレクトプラン値引き特典 6カ月間400円〜|格安SIM/スマホのBIGLOBEモバイル

 

暫くして iPhone 7ジェットブラックが届き、ほぼ同着したBIGLOBEシムを開封するや否やオレのお古となったマレーシア産 iPhone 7 ゴールドに目にもとまらぬ速度で挿したうえ、8秒でアクティベーションを完了させシュタっとカミさんに渡した。

 

キャリアセレクト

オレは元の仕事の関係で山村でも谷底でも、全国どこでもデムパが入るドコモ一択で永年使ってきた。継続年数は25 20年にも及ぶ。 *2 

ドコモ以外のキャリアが都市部で不便なく使えるようになったのは、実はほんの数年前だ。

 

新たに手にしたiPhone 7ブラックは「ドコモ回線を使用した格安SIM」ではない本家のSIMでやはり速いし、混雑時でも確実に電波を掴む。その代償は2年縛りのカケホーダイライトプラン(5分以内の無料通話が無制限)と1年間の実質機種変更不可で、着信専用として安く運用しようとも月に6,000円は下らない。

通話を別にして IIJ mioとの差は月に4,200円で年間50,400円。 データはIIJが3GBで繰り越せる、ドコモは2GBで繰りこし不可。

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iPhone 7 を定価(アップルストア)で購入する人なら、76,800円の端末購入サポート(値引き)が大きく、ポイントも少し貰えるうえに、データ量にも依るが速く確実なDoCoMo回線を使えるという点がプラスされ得するだろう。

しかしほぼWi-Fi 環境で使っている人は最新 iPhone 7を使える、という以外で特に有利ではない。

安いSIMフリースマホはいくらでもあるし、前述のBiglobeシムなんて音声付きで半年間毎月500円で使えるし!

 

やっと本題 

では冒頭の「そろそろ1年経って機種変できるんじゃね !? 観念」はどうなったのか。

いや、そもそも題名の「 iPhone 8 一括0円!」はブラフか?

 

「さっさと書けよ!」と思っている人も多いだろうが、世の中なかなか思い通りにはならないものである。前振りが長すぎて、オレも何を書きたいのか忘れそうだ。

 

Myドコモのサイトで自分の契約を確認すると10月に契約していた。つまりあと2ヶ月の間に機種変更すると、「端末購入サポート」の契約違反のようになって4万1千円数百円の罰金、イヤ、解除料がかかってしまう。 

従ってあと2ヶ月、おとなしく使っていればよろしい。 観念のほうはけりがついた。

 

が! ここでドコモが6月から新料金プランを施行していたことをオレの目玉が知覚。これを適用すると今まで最低6,000円かかっていた料金がデータ1GB以下なら4,500円程度になることが判明する。

「なんてこった!」と6秒で新プランに変更したのは言うまでもない。

 ※ プラン変更で2年縛りの解約金は必要なし

 

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屋外でのデータ通信はもう一台のiPhone SEをメインにすればいいだけのことだ。*3 

 

そんなことより、そのあとオンラインショップを覗くと iPhone 8 が1万円で売ってた!

 

この値段はMNP(他社からの乗りかえ)に限る。

しかーし、オレにはIIJシムを刺した iPhone SEもあるじゃないか。このSEは落としたり踏んだりしてかなりボロ。コイツを乗り換えれば…とこれまた5秒で・・・・売り切れだったw(そのときは)

 

こうなってしまってはもうMNPの事しか頭にない。 動き出した船はなかなか止まらない。

Twitterで探すと結構情報が流れているらしい。最近は規制もあり、あからさまに無料!とか0円!はないが、それっぽい案件はある。が、大阪だったり群馬だったり。

遠すぎた橋のテーマ曲が幻聴のように響く。

遠すぎた橋  DVD https://amzn.to/2CLHcBp

 

 いい加減いやになったオレは「灯台下暗し!」と叫び、うちから一番近い某ドコモショップをピンポイントで検索。

すると1週間前の「大サービス中」なんてどーでもいいキャッチのツイートに電話番号があったので電話してみる。

 

 「あの〜、Twitterみたんですが iPhone 8 セールやってないですか?オンラインショップでは売り切れで・・」と話すと、

「ありますよ!64GB 一括0円でご案内できます!」

と、まさかの無料!

やりかけの仕事などは放り出して、すぐさま裸足ですっ飛んで行ったのは言うまでもない。

 

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ゴールドというか、ピンク

ここでの教訓:「ネットで完結」に拘るな。

 

いわゆるケータイ乞食の手法をまねる

現在のオレのスマホラインナップは、ドコモのiPhone 7 (11,000円で購入・SIMフリー化済)+ ドコモ本家シム + 11月で1年経過。と、ドコモ iPhone 8(一括0円) + ドコモ本家シム (2台とも仕事と自分用に必要)、それに Simフリー iPhone SE+シムなしiij はNMPで解約。

となった。

 

今、MNP契約して持って帰ってきたiPhone 8ドコモショップで動作確認しただけの新品で、シムを抜いてSEに入れてもそのままの環境ですぐ動作する。*4

これはドコモの iPhone 7に入れ替えても同じだ。つまり新品状態のiPhone 8 を売り飛ばしてもそのSIMをSEで1年間使っていれば、何の支障もないコトになる。

現在買取価格はおおよそ54,000円〜ぐらい。

 

そして2ヶ月後、iPhone 7の機種変縛りが消えたときには、「端末購入サポート」解除料である41,000円を払わなくてもよくなる。

もしそこでまた格安SIMに乗り換えたとすると、ドコモにはカケホーダイライトの解除料約1万円を払わなくてはいけないが、格安SIMにすれば毎月の差額が2400円ぐらいあるので4ヶ月で元が取れる。

それを約1年使用してまたドコモで最新機種一括0円!案件(があれば、の話だけど)で格安シムをドコモに変更、そして・・・・と交代で毎年やっていくと、1年ごとに5万円ぐらいぬれ手に粟、オマケにランニングコストも安くなる計算になる。

乞食情報アンテナ

 

 手にした新機種を残し、古い機種を売っていっても(この場合はiPhone 7)3万数千円は手許に残り、最新機種を使っていける。

数台で繰り返せば1年間のスマホ代が殆どかからない計算で、最新機種を使える。

一体どーなってんの?

って事で、書いてるオレも何が何だかわからなくなってきたのでこの辺で止めておこう! w

 

ホントはドコモのシェアパックを使うと2台目が安くなるとか、今なら自分で自分を紹介して dポイント10,000ポイントとか、色々あるんだけど本気でやってるケータイ乞食の皆さんにおまかせしようと思う。

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 折しも ! 今日はアップルから新型iPhoneが発表される当日

わずか3日の最新機種  笑 で、もう型落ちとなってしまった!

いいこともある、悪いこともある。人生はまだ続く。

 

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※上記に書いた毎年乗りかえ術は実際にやったことはないので、なんの障害があるかはわかりません。(少なくとも面倒な事と、キャリアメールアドレスが変わる、と言うことぐらいはわかる)内容には責任持ちませんのでよく調べてやって下さいね。 書いといてナンだけど、多分私はボロSEをヤフオクで売って15000円ぐらい手にするだけでしょう。

(SIMフリー) MQ7A2J/A iPhone 8 64GB ゴールド(国内版)

(SIMフリー) MQ7A2J/A iPhone 8 64GB ゴールド(国内版)

*1:発信通話はすべてG-Callを使用すれば通話料は半額程度になる。デフォルトの発信は使わない。

G-Call国際/国内電話 携帯発信 

*2:ソフトバンクは経営者も企業体質も嫌いだし、KDDIは通信方式が違うとか、北陸や地方しか強くないイメージが先行して使ったことはない。その昔ボーダーホンとかIDOとかあったよね。 窓のそばに行かないと入らないやつw

*3:以前使っていたIIJ mioのシムを入れ替えているので3GB使える。

*4:IIJ mio だった場合は 設定 ⇨一般 ⇨プロファイル から、当該プロファイルを削除する必要があり

マレーシア後半 2018春旅行4

クアラルンプールのブキッ・ビンタンBukit Bintang)の Westin にチェックイン・・と書いて寝てしまったので続き

クアラルンプール散策

クアラルンプールには何度も来ているので、ガイドブックに載っている観光地と動物園は大概行ってしまった。それでもまだローカル制覇にはほど遠い。

KLセントラル駅に近い小高い山のようになっているオーキッドガーデンというところにタクシーで行ってみる。

 

行って気がついたけど、4〜5年も前になるが初めてのクアラルンプール滞在のとき、バードパークに来たことがあるところだった。

その時はふもとで降りてしまい、赤道直下型強紫外線を浴びながらフウフウ言って勾配を登っていった覚えがある。

今回は上のほうまでタクシーで行き、寄り道をしながら歩いて下りる。すると全然疲れない。

 

オーキッドガーデンは噴水もある庭園風で、おもしろい蘭の花がたくさん咲いていた。でもゆっくり見ても30分ぐらいで終わってしまう(無料)ので、そのあと近くのバードパーク、バタフライパークなどをついでに寄るといいと思う。 

見終わったあとはその辺りにタクシーがたむろっているから不便はない。駅まで乗って行ってもいいだろう。

私たちはプラネタリウムがあるというので遊歩道みたいなところを降りていった。マレーシアのNASAみたいな感じの所に着いたが、営業していないようだった(土日だけとか?)

殆ど誰もいない平日の昼間、なんだか不思議なストーンヘンジのミニチュアみたいなものの近くで休憩してさらに降りてゆく。

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 ストーンヘンジ風石柱群

 

すると降りきった辺りにナショナルモスクがある。

マスジット・ネガラというのか〜。今知った。

ココは一般開放されているモスクで、中に入って見物ができる。女性は紫のガウンのような着物を貸してもらって中に入ることができる。(これも無料)

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広くて立派、そしてキレイ(たいがいのモスクは磨き上げられてキレイです)で、床がひんやりして気持ちいい。

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近くには露店売店が出ているので、水分は補給しておこう!木陰もあって休める。

そのあとは近くに旧クアラルンプール中央駅がある。この白亜の城のような駅舎は観光名所になっているようだ。

旧クアラルンプール中央駅(クアラルンプール駅) | クアラルンプール観光ガイド

 

さて、ここから鉄道をまたぐ橋*1を渡り、また駅沿いに戻り方向に歩くと駅のキップ売り場があるのでここから電車に乗って帰ることができる。

ホームは広く、往年を偲ばせる雰囲気だ。

 

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ブキビンタン周辺の両替屋

この辺りはKLに来た際必ず寄る。長く続いた道路工事も終わり、歩道が拡張され歩きやすくなった。

ブキッビンタンは両替屋が多い。工事以前より少なくなったが少なくても10件はある。比較的レートが良いところ(JPY to MRY)は2件。

・中心の大きな交差点にスタバとマックができた。

そこからHSBC方向(ラジャ・チュラン駅方向)にモノレールに沿って10mも歩くと左側に3つの窓口がある白いタイルの両替屋がある。ここは以前かなりレートが良かったが、同じく交差点からクロス方向に行った交差点にあったライバルが道路拡張で移転したのと、元々場所がいいので現在ではそれ程よくは無くなったようだが周りに比べるとまだいい方だ。

・さらにHSBC方向に行くとセブンイレブンがあり、その中にもう一つの両替屋がある。 JPYは概ねいいレートを出していることが多い。

 

表示は1000円、または100円で何リンギか、で表示されているところが多いが、時々1リンギいくらか、のところもある。スマホでもいいが計算機必須。

 今回は実はパスポート紛失事件があり、1-2日警察行ったり大使館行ったり大変だった。 まさか自分が!と信じられない気持ちだったが、結局パスポートは出てきた。それもこのブキビンタンの両替屋が拾って保管しておいてくれたのだった。*2

ポリスレポートとか、日本大使館とか面倒だったが・・・知っといて損はなかったかな、と思う。詳しく書くのは後日にしよう!

また ウェスティン

 

ということでWestinの部屋とラウンジを紹介して、帰ってきて3ヶ月後になってしまった今回のブルネイ〜マレーシア旅行を終わります。

 

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クラブラウンジは低層階にあり、見ての通りかなり大きく(写真と逆側もある)ゆったりとした作り。ソファーも多く居心地がいい。

こぢんまりとしてエグゼクティブ風な作りが多い中、ここのラウンジは適度に余計な物も多くて落ち着く。

 

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そしてラウンジからテラスにも出られる。喫煙可の場所。

意外と席数もあり、屋外には珍しくソファーやクッションでゆったりできるし、多少の展望もあり。(昼間は暑いけどね)

 

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部屋のベッドルーム側から。ちょっとしたファミリーマンション並みの75平米。

ホテルでの滞在では、あまり片づけるということをしないが、散らかしっぱなしでも「まいっか」とほっとける広さが嬉しい。

ベッドルームにも机と小さなソファーがあり、フロは開放的で展望がいい。一応電動カーテンもあるが双眼鏡で覗かれても有名人でもないし「だからどーした」という感じなので、全開のままフロに入る。

 

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お得意の夜中のルームサービス。

カボチャのスープとクラブサンド。 美味しかったデス!

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今やマリオット傘下のウェスティン

お隣は本家の最高ブランドであるJW マリオット。 気のせいか(気のせいだと思うけど)ちょっと威張って見える。

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中庭的なプール。 プールサイドは静かで死角も結構あるので、ごろ寝するには落ち着きそうな作り。 

サウナもあった。・・と思う ←いい加減

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さて・・2017秋 旅行記(ドバイーエジプト)はまだ書いていないのに、2018春が終わってしまいました。

が、いつか完成する日が来るでしょう! と、言いながら、来月はトルコ行ってきます!

 

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*1:この近辺、詐欺発生注意=

海外安全ホームページ: 安全対策基礎データ

*2:警察に届けてくれよ〜とは言わない。そんな事まで望んではバチが当たる。