特典航空券でトルコ〜オーストリア 2018秋ヨーロッパ旅行 1
数日後に迫った「ANAマイル放出・オールビジネストルコ〜ウィーン」旅行 ✈️
いつもながら唐突だが、航空券を手配したのはほんの1ヶ月前。よく4回の搭乗全部でビジネスクラス、カミさんと2席分が取れたと思う。
たしかに直行便は取れなかったし日程は2日短縮されたが、数日に及ぶ粘りと調査で何とか発券できた。
夜中の2時に電話して相談しても的確な返答をくれたANAのプラチナメンバーデスクのお姉さん、どうもありがとう!*1
「プラチナサービス」デスク | プレミアムメンバーサービス | ANAマイレージクラブ
ANAではない他社便の場合、航空会社によってはANAの端末でも空席情報がリアルタイムで分からない事もあるらしい。また、特典ビジネス枠は意外とコロコロ変わり一般の予約画面に反映される時間差もありなかなか一筋縄ではいかない。
初のターキッシュエアラインズ
秋のヨーロッパは人気のうえビジネスの特典枠は非常に少なく、3ヶ月前でも2席確保は厳しい。ウィーンからの帰り直行(オーストリア航空)はあったが迷ってたら消えてしまったw
オーストリア航空も初搭乗だけど結構良さそうです。ワゴンサービスがある? 日本にも来てる。
今回の旅程
羽田(HND)中国国際航空 CA168 エアバス A330-300 ビジネス 飛行時間4H
→ 北京(PEK)ターキッシュエアライン TK21 B777-300ER ビジネス 10.5H
→ イスタンブール(IST)トルコ航空国内線 TK2026 エアバスA321-232 ビジネス J (往復自費搭乗)1.3H
→ カエセリ・アルキレト空港(ASR)10:25着
夜に出て午前中に到着、トランジットも各2時間ちょっと。慌てなくてのんびり空港見物できるし、旅してる感じがあってちょうどいい。
カエセリからはホテルの迎えで洞窟ホテル!
カエセリ(ASR)トルコ航空国内線 TK2013 エアバス320 エコノミー B
→イスタンブール・アタテュルク(IST)飛行時間1.3時間
トルコ内で場所を変え、10日ほど過ごしたあとは初東欧、ハンガリーに飛ぶ。
イスタンブール(IST)トルコ航空 TK1033 B737-900 エコノミー V (片道自費)
→ブダペスト(BUD) 飛行時間2時間
ブダペストで3泊したあとは、ドナウ川を上る船があるようなので、それに乗ってスロバキアのブラチスラバ。
一体ここら辺は何があるのだろうか? 船に乗れるかどうかもまだ良くわかっていないので旅程は流動的だ。 とりあえず列車もあるし、なんとかなるだろう。
ここからさらに西へ向かいウィーンヘたどり着き3泊。イヤイヤながら東京へ帰る。
ウィーン(VIE)オーストリア航空 OS075 B777-200 ビジネス 13H
→上海(PVG) ANA NH972 B767-300 ビジネス ここでやっとANA 2.5H
→羽田(HND)
みての通りオープンジョーの予約である。入口は最初オクトーバーフェストに合わせてミュンヘンを考えていたが、到底取れない。
第184回「オクトーバーフェスト」が開幕、雨天でも大盛況 ドイツ 写真21枚 国際ニュース:AFPBB News
ルフトハンザは1ヶ月前では絶対ムリ。ロンパリスペイン北欧など、日本で誰でも知ってるところは入れなかった。トルコや東欧は腰抜けた日本人ツアーはビビって寄りつかないので比較的取りやすいのかも知れない。
出口はやっとのことでViennaウィーンを確保した。
https://www.austria.info/jp 政府観光局のサイト
旅行前半は・・運試しに挑戦
ということでナントカ飛行機の出入口が決まったのが8月中旬。それから旅程を考えてホテルを手配し、併せて移動の飛行機予約して気がつけば出発間近。
トルコ南部のシリア国境添いはロシア軍とシリア政府+イラン連合軍が、アルカイダの残党とトルコが密かに支援するISの生き残りを、ついに最後の拠点イドリブに追い詰めた。もはやアメリカが引っかき回したシリア内戦はほぼケリがついている。※ 続き*2
そんな係争地が地続きの近くで、洞窟に泊まり気球に乗り、馬でカッパドキアを見物するためにトルコ中部に出張っていく。 ・・・・。
ちなみに一番近い国境まで240㎞、イドリブ・アレッポまでは320kmぐらい。
でも去年のエジプトだって 滞在中テロが起きたのは隣町だった。
強運と巡り合わせだけで生きてきたオレが中年となった現在、図らずも「今後を占う運試し旅行」となっている。
カミさんも死なばもろ共、いい迷惑だw
気球も2017年は事故や墜落で 50人死んでる。(世界で)コワー!!!
マジ恐ろしい。
【トルコ気球墜落】人気観光地のカッパドキアで2人死亡 - NAVER まとめ
↑これなんてかわいいもの。 けが人はしょっちゅう出てるようだ。
カッパドキア気球ツアー
世界遺産カッパドキア 熱気球 朝日鑑賞ツアー 軽食&シャンパン付き<日本語/ホテル送迎付き/カッパドキア発> | トルコ(トルコ)旅行の観光・オプショナルツアー予約 VELTRA
カッパドキアでは閑古鳥がギャアギャア鳴きまくっているらしい。当たり前だろ 笑
特に日本人や欧米人はいないことが予想される。
が、しかし。河岸仮死
トルコリラは何と17円というバーゲンで物は大安売りだろうし、ANAマイルは36万マイルもあって来年の春までは使う予定がなく、何としてもヨーロッパ+ビジネスだったのでこれも運命か。
特典航空券 使用マイル @1マイル価値
特典航空券は2人で19万マイル @95,000マイルと交換。あっちこっち乗り換えるので税金とサーチャージなどが +11万円 @55,000円。
計算法方が良くわからないが、自己流で1マイルあたりの価値計算をすると、
(正規航空運賃で同日程・最安価格 980,000円 + 諸費用36,630円)-(貰えるマイル15,739 @2.5円として39,347円相当)=(使用マイル95,000 )+(諸費用 55,000円)
= 9.7円程度。一次方程式かよ。計算間違っていたら教えて下さい <(_ _)>
1マイルあたり9.7円に昇華した!
JALカードなんかで100円で1マイルなんて・・10%還元近いじゃないの!!
イヤー、お得だった、マイラーってなんて素晴らしいんだ〜 と祝杯を挙げたいところだが
無事に帰ってきたら!にしよう。
*1:言わずもがな、日本では夜中でも世界では朝や昼なので空席情報は結構変わる。
*2: 今回正義はイラン・ロシア側にあるといえるだろう。そもそもオバマが米国内好戦派を抑えロシアに仲裁を頼んだ内戦だ。総攻撃前の政府軍の停戦でイドリブからトルコ国境へ戦火を避ける市民が移動して難民となっている。
今年中にロシア+イラン連合軍はアレッポ・ダマスカスと同じく掃討を完了するだろう。 ここのところ報道されている化学兵器を使ったのはほぼ反政府軍と思われ、日本での一般報道はまやかしだ。普通は敗戦濃厚な側が追い詰められて(国際的に非難されても)使う。政府軍は空爆して町を破壊すれば一気に終わる所を、住民を逃がしながら進攻している。これが内戦だからだろう。