秋のヨーロッパ-バルセロナ旅行予定 2
前回はKLMのプレミアムエコノミーから、カタール航空(Qatar Airways)のビジネスクラスにグレードを上げる計画を書いた。
これ↓
秋のヨーロッパ バルセロナ旅行予定 1 - 重力に逆らってる場合か?!
そしてトランジットの続きだが・・・実際まだ予約していないw
現時点では妄想ともいう
そこらへんを勘案して読んで頂きたい。
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往路は何の問題もなかったが、復路の6時間待ちはどうか。
少し長いと感じるかも知れないけど、ドーハのハマド空港は2014年オープンで新しく、そしてかなりデカいらしい。
おそらくあちこち見物してからシャワーを浴び、ワインやビールを飲みながらネットで遊び、ちょっと仮眠すれば退屈はないでしょう。
ところで格安航空券を探していると、帰り便に以下のようなケースもある。
QR138便 | バルセロナ 10:15 発 | ドーハ 17:40 着 |
QR812便 | ドーハ 07:05 発 | 羽田 22:45 着 |
この場合トランジットはなんと約13時間半。
いやいや、さらにその上をゆく23時間55分トランジットもあり得るのだ。
QR142便 | バルセロナ 23:45 発 | ドーハ 7:10 着 |
QR812便 | ドーハ 07:05 発 | 羽田 22:45 着 |
う~ん、タマラン。
あと5分で24時間、と言うところがステキすぎる。
しか~し、心配無用。問答無用。
カタール航空はお金持ちの国の航空会社、空港内にトランジットホテルがあり、しかも
トランジットの条件によっては無料で宿泊できるらしい。
な、なんだと~
ありえない大サービス・・・それもどこかの東欧の暗く殺風景なホテルと違い、*1
新しくスバラシイ設備とサービスを備えたホテルなのだ。
いくつかの条件が必要なようだが、問題になりそうなのは
8時間以内に乗継便が存在する都市は対象になりません。
これだ。
だが、QR142便 ドーハ 07:10 着の場合、QR806便 02:25発 成田(NRT) を利用することで「8時間以上のトランジット待ち」、かつ「日本への乗り継ぎ便が存在しない」、という状況になるので
晴れて!うらやましいことに! 無料でトランジットホテル滞在とお食事にありつけるだろう。*2
しかし自分が乗るわけではないので未確認である。
誰か確かめて頂きたい。
先は長いが来年(2017年)もこのオイルダラー大盤振舞制度が存続しているならば
是が非でも身をもって確かめてみるつもり。
さて、ここで本日のメインイベント(?)当該機のシートマップである。
行き 成田ードーハ B777-200LR ビジネス42席 180°フルフラット
そして7/12現在空いているシート
カタール航空の当該機は前方と中間地点にギャレーがあるようだ。
ここではA4 又は K3-K4 をチョイスすべきだろう。
窓側を取らずして乗りものに乗る意味があろうか?
当該機のフルフラットシートはシェル型なので前席にばーんと倒されて邪魔ということはない。
B3 が既に予約済みならA3 に予約が入る確率は低い。2人組みでペラペラ喋られるとうるさくてかなわん。
となるとA4 がベターのようだがマップを見るとA4 K4 は窓が真横に無い、または遠いBad Seatとなっている。
ここは後方コンパートメントのA6,A7 を選ぶべきだろうか。
もしかしたら主翼のスリット稼働も見えるかも知れない。
右翼側 #K7シート
ここは7番シートでよかろう。
この "~クラス*" の横の※印は何? 画面のゴミ?
・・・実はフルフラットシートに改装中であるが全てがそうなったわけではないらしい。現在はリクライニング165°のほぼフルフラット機も混在しているようだ。
バルセロナ線はA330-200 V1機でそれほど乗客が見込めない線なのか、あまり期待できそうにない。
シートピッチは152センチ、幅は51センチ。
成田線の777-300LRに比べ、シートピッチは30センチ、幅は約5センチも狭くなっている。
ちょっと前のビジネスクラス然としたシート。
A320はもうさんざん乗ったのでA330-200に乗れるだけ良しとしよう。
ちなみにエコノミーも777-300LRに比べてピッチ、幅共に1インチ(2.54センチ)づつ狭くなっている。
そしてラストは期待の787-8型機だ
ANAがローンチカスタマーである787はボーイング最新鋭の機材。
数々の複合素材、天井も高く、電子制御のカーテン、高度な気圧コントロール。
何よりも従来機に比べ、窓が大きくなったらしい。
なんと窓が!
マドマド・・ハアハア。
シートマップはこちら
又長くなった! 以下次号
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