秋のヨーロッパ - バルセロナ旅行予定 3
このスペイン〜バルセロナ旅行予定、長々と引っ張ってるがまだ行ってない。
進展はとうとう予約した ってなぐらいかな。
ガウディーのカサ・ミラ
しかし私が思うに旅行は行く前が半分ぐらい楽しいのである。
せんべい布団に寝て目をつむり、「やっぱフルフラットはいいなあ!」等と妄想し、夜中に突然スペイン語の本を開いて「グラッシアス、いや違うグラシアース」「オラー」とかすぐに忘れる語学勉強をはじめる。この非日常なことが楽しみのひとつなんだろう。
たぶん。
今回の旅行は去年と同じ約3週間、ついにその全貌が明らかになる。
旅行会社風に名付けるならば
「陸海空を制覇、オールビジネスクラスで行く秋のスペイン周遊3週間の旅」
旅程は旅行予定1にも記した。
カタール航空の東京発バルセロナ行き、往復ビジネス航空券約25万円、である。 往復の総飛行時間は32時間、飛行距離は26300kmに及ぶ。考えようによっては1キロあたり9.5円。安い! そこかよ
秋のヨーロッパ バルセロナ旅行予定 1 - 重力に逆らってる場合か?!
が、おおざっぱに以下。
成田 2220発 QR807便 飛行時間:12時間5分 777-200LR ドーハ0425着
ドーハ 0715発 QR145便 飛行時間:7時間10分 A330-300 バルセロナ1325着
到着したら去年泊まったランブランス通りのテラス付ホテルに直行して3泊。歩き回れる大きなバルコニーからグエル邸も、海もコロンブスの塔も見えるサイコーのローケーション。
バルセロナ滞在 5日目の朝
フェリーターミナルへ行って地中海クルーズの船に乗るので御座います。
オーホホホ。
到着は朝の5時
いやー、下手すりゃ寝る時間だよなあ、などとぼやきながらほっぽり出されるのが目に浮かぶ。
がしかし、ちんたら朝飯を食ってるヒマはない。
すかさずタクシーに乗り、バルセロナ駅に直行して8時半のアベに乗る。
アベってのは漢字で書くと阿部となるが、普通スペインでアベと言えばAVE高速鉄道のことだ。
その証拠にGoogleで「AVE スペイン」とやればトップページが表示される。
12日目、その阿部にのって鉄道の旅
どこに行くのか、800キロ離れたアンダルシアのコルドバだっ。
鉄道は何とかなるだろうと予約していない。別に8時半に乗らなくてもいいし。
しかし普通はスペインの首都マドリッドに向かって電車は走る。マドリッド発のAVEもたくさんあるし、乗り換えればいいんだけどめんどい。時間が合えばコルドバ直行の列車に乗りたい所だ。
コルドバに着けば Eurostars Conquistadorというホテルに3泊し、鉄道にてあちこちいこうと思っている。
ここら辺でのんびりクルーズの年寄りっぽい旅からアクチブな若者旅に変えていく!(気分は)
ここでは円高を背にジュニアスイートを予約。この辺はあまり若者っぽくはないw
が、3泊で税込450ユーロ。ひとり一泊朝食付75ユーロだから安い。
ジブラルタル海峡を挟んでアフリカ大陸を見に行き、セビーリャ(Sevilla)、マラガ(Málaga)などを日帰りで訪ねよう。
そして15日目、最終移動
バルセロナに安倍で引き返し、サグラダファミリアの真横のレンタルルーム、ガウディードリームに3泊。ホテルではない、家具付きの長期滞在用アパートだ。
サグラダファミーリャはまだ完成していないので工事の音がちょっと興ざめかと思われるが、たぶん夜は工事しないだろう。
至近距離にそびえるライトアップされた塔を眺めながら一杯やるって計画。去年も行ったけど昼だったし。
昼間はまた2階建てバスにのって、さわやかな風に吹かれながら途中下車してぶらぶらしよう。 去年は素通りしたピカソ美術館やバルサのスタジアムも行ってみたい。
・・・・2週間もスペインに居ればモー帰りたくない。去年と同じく寂しげな気持ちが襲来するのは目に見えている。17日目、帰国便に搭乗
ドーハ0705発 QR812便 飛行時間:9時間40分 787-8 羽田2245着
この状態で帰ってもいいがどうせ夜中に到着だし、カタール航空と提携している羽田から近い天然温泉に行って、休んでから帰ろうか。
コレだ!
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朝までいて帰れば、出張の帰り気分(?)で当日からの怒濤の仕事のリハビリにもなるだろうか。そのまま帰って翌日からはちょっと辛い気がする。少なくても頭は仕事モードに切りかえられていくだろう。
まとめると マイラーなら本来はマイルで乗らなくてはイケないのであるが、今回は全行程自腹である。
今年の7月からマイラーになったので・・・すまん (だれに?)
予約は殆どブッキングコム、得られるマイルは5000マイル、クレカのキャッシュバック及びポイントは総額3万円ぐらいかな(未検証)
桜田近くのレストランでパエリアほか
何はともあれ、この旅程で支払い金額はおよそ@50万円である。
往復4フライト全ビジネスクラスでスペイン、地中海クルーズの中級部屋7泊8日、泊まるホテルは全てバルコニー付きでロケーション良好。
20日間でアンダルシアとカタルーニャ満喫、フランスやイタリアも行って・・・となると旅行会社のツアーならひとり100万はくだらないと思う。
オレなら中高年向けにアレンジして税込120万のツアー組むね。
まだ行ってないけど。たはは。
プランの参考にでもなれば。
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旅行記憶 - 日本国外その1、ハワイ
記録はないが記憶に残ってる。
その記憶もいつ、どこかへ飛んでってしまうか判らない歳になった。
元々何かを残すような性格でもないし、「昔の事なんかドーでもいい」って思っていたので手がかりは少ない。しかし、最近色々な事を思い出す。いい事も悪い事も。
一体脳のどこにあったのかってぐらい、20年も30年も前の事をぼつぼつと思い出すからたまらない、それも眠る直前に。
あれこれ考えてると眠れねーじゃんか!
と、まあ暇に任せてここらへんでまとめておき、わずかな記録(パスポートとか)と記憶に頼って今後ブログに書いていけば・・・寝不足要因も減って行くかも知れない。
Google マップに記録してみた
これまた記憶が混ざっていて、正確にマッピングするのはなかなか難しい事に気づく。でも同時に楽しい事でもある。トラブルを、バカバカしい事を、忘れていた感動した事を思い出す。
その時の自分の置かれていた状況や気持ちを、一緒に行った友達や出会ったろくでもない取引相手や親切にしてくれた人々が頭ん中で甦る。
5年前のオレなら言っただろう
「過ぎた事をふり返って何になる。先の事を考えろ、明日のことを未来の事を」
時間は未来へ一方向に進むし、個人の時間には限りがある。
考えても変わらない事を考えるのは時間の無駄だ。
「車に乗ってもバックミラーも見ない」などとよく言っていた。まー今でもルームミラーは殆ど見ない。後ろ見てもしょーがない。
まずはハワイだ!
てことで、おれの最初の海外旅行はハワイだ。
25年ぐらい前、ハワイで結婚式やった。なんでハワイだったのか? 特に海外で行きたいところ等はなかったから(旅行に興味が無かった)雑誌かなんかで読んだんだろう。
金もなかったはずだけど、どうやって行ったのかとても不思議だ。
・・と言っても冒険しに行ったわけじゃないからな、飛行機には乗った。
たぶんかみさんが給料はたいて出してくれたんだろう、と思う。
教会はいなか道の奥にある静かな、ちいさなところだった。
誰にアレンジしてくれたのかリムジンがホテルに迎えに来て、二人だけで行って・・神父さんの立会で式をやった。
参列者や立ち会いの人は誰もいない。
だから記念写真も二人だけだ。
オレは家出人で家族なんかいないし、日本で結婚式やっても誰も呼びたくないから呼ばない。
となるとかみさん側の親族も呼べず、何かとこじれやすいから、まあ、それが理由だったのかな。
ああ、今分かったよ、ハワイで結婚式をやった理由が 笑
ハワイ結婚式 |口コミ人気の会場178選!【ウエディングパーク海外】
最近死が近づいてると思う。 ま、みんなそうだけど
生まれた時から死ぬ運命にある私ですが、皆さん如何お過ごしでしょうか。
ホンの数年前までは決して考えた事もなかった、死ぬという事実。
口では言うが実感がなかった、とでもいうのか、死なないつもりでいたのか、なんだかわからないが「どーせ人は皆・・云々」といっていたのが笑ってしまう程軽い。
奇しくも(何が)誕生日を迎えて数日である。
親もまだ生きてるし、暫くは時間があるだろうけれど「先が見えた」実感を伴ったので朝っぱらにむくむく起き出してブログに記している次第。
そうは言っても、今日はたぶん生きてるし、明日も恐らく生きてるような気がする。
しかし5年先(すぐだホラ。5年なんてちょっと前じゃないか!)は分からなくなった。
生きてるはずだ!と思えなくなった。
少し困る。
誰かが言っていた。
今日を、じゃなくて今を生きるしかない、と。
まさに、生きてるから、生きてる。
鳥や蝶やコオロギや猫、魚、カエル、コケ、花。
結局生きてても死んでても誰も、何も変わらない。 単に時が流れただけ。
死ねば生まれた事すらドーでもよい事になってしまうこの無常感!
もしかしたら1億人割る80年*1の同年代の奴ら、およそ1200万人は皆そんな事とっくに気づいて承知なのかなあ。
「今ごろなに言ってんだ?」なーんて笑ってるあなた!
あなたにも必ず訪れますんで、ハイ。
心しておくように。
*1:0~80歳まで平均的に分布しているとして
中東の航空会社 カタール/エミレーツ/エティハド
さて、カタール航空というワンワールド加入の中東系航空会社を使ったヨーロッパに行くことにしたわけであるが。
カタール航空の東京発バルセロナ行き、往復ビジネス航空券約25万円、である。 往復の総飛行時間は32時間、飛行距離は26300kmに及ぶ。考えようによっては1キロあたり9.5円。安い! そこかよ
秋のヨーロッパ バルセロナ旅行予定 1 - 重力に逆らってる場合か?!
中東系と言えばエミレーツ航空が有名で皆さん知ってると思うが、エミレーツはアライアンスに未加入。マイルプログラムはJAL、カンタス、大韓航空、UAなどと提携していて加算ができるようだ。
UAEを本拠地とした航空会社はエティハド航空というのもある。
こちらは設立が2003年、私がドバイに商売で乗り込んだのもその頃だったなあ。
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今はどうか知らないが当時は「入国にビザが必要だが事前発給は無し」と言う恐ろしいもので、空港のパスポートコントロールで発行されていた。
特に問題なければ発給されるようであるが一緒に行ったのがロシア人。 彼には言わなかったが国同士の何らかの偏見、確執があれば拒否されるかも知れないぞ、と思っていた。
当時(今でも西側プロバガンダを盲信している諸氏には当然であろうが)西側にはまだロシアに対して危ない国の国民という意識があったのだ。
当時は行けばなんとかなるだろう、何ともならなけりゃ空港で現地人とっ捕まえて説得してみよう、なんて軽く考えていたが。 実際 何とかなった。
アラブ世界ははまた違うロジックで動いているらしい。
イカン、また脱線した。
産油国系の航空会社はカネにモノをいわせて新型機をガンガン購入するし、空港やラウンジを含めてサービスが結構いいようだ。
2016年エアライン・オブ・ザ・イヤーはエミレーツ、2位がカタール航空、エティハドも6位に入ってる。
2015年はこちら
カタール航空、エアライン・オブ・ザ・イヤーで2年連続1位に | 旅行業界 最新情報 トラベルビジョン
格付は色んな所が行っているが、民間企業やNGO、ファン投票なんて言っても広告出してるところは広告主に不利な情報を書けないわけで。得てして格付け・評価なんてモノはあまりアテにならない。
世の中カネだ!
前述のエアライン・オブザイヤー2位のカタール航空は、下記ではベスト10外で、エティハドがエミレーツを抑え3位だ。
さらに安全性という点では、以下のブログが参考になる。
微妙に危険な「航空会社ランキング」&全航空会社の危険度一覧(2016年版) - やじり鳥
でまーアテにはならないけど、アテにはならないなりに高格付の航空会社を使った方が快適で安全性が高いって事かなあ。
中東系なら何でもいいんじゃ無くて、エジプト航空とか中東航空とか、間違ってもシリア航空とか・・・は、止めとけと言いたい気がする。
今回初めて乗るカタール航空は先ほどのランキング 7点満点中 6でR。
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