バイクの免許をとった。
免許は取ったが、まずはチューメンである。
チューメンとは中免、中型限定の自動二輪免許の略。
と思っていたら、今時は「普通自動二輪免許」というらしい。
以前、大型は自動二輪の「限定を解除」した免許だった。つまり本則は排気量制限のない「自動二輪免許」であり、暴走族対策かなにかで警察が「限定」をつけたのだった。
そんなわけで、以前はチューメンで大型二輪といわれる750ccあたりを運転してケーサツにとっ捕まっても「条件違反」で確か2点減点されるだけだった。
「眼鏡等」条件がついた免許の、めがねを忘れたとか、その程度と一緒の減点だったと思う。
が、今では無免許扱いになる。ケーサツは免許所持者に何の利益もないくだらない規制や制度を考え出してコスイ集金システムを作るのが得意だ。
まー免許制度には腹立たしいこともたくさんあるがとにかく卒検受かった翌日、手数料をぼったくられながら府中試験場で免許を受け取った。
受け取ってみたらゴールド免許だった
だが府中試験場から試験コースを見ていると、限定解除(大型二輪)を試験場で取るという当初の目論見が揺らぐのを感じる。
1年間はおとなしく乗って・・限定解除は、 ん〜、解除は・・・ 「試験場で一発チャレンジだ!」 という事にしました。 今、しました! オヤジ、遂に立つ! みたいな。
免許が無くなった顛末 - 重力に逆らってる場合か?!
大体なにを勘違いしていたか、1年間待たなくてもいい ↑ 笑
教習所は家から10分だしコースも覚えた。今なら割引があるし・・と自分に言い訳して、教習所でとることになるだろう。(そもそも「中型で十分かな?!」などと迷っている)
教習所でとろうかと思った一番の原因を述べよう。
教習を受け始めてわかったが、やっぱ違うのだ。若い頃とは違う!
以前10代でバイク教習を受けたときは、一本橋なんて簡単すぎて練習した覚えもないぐらいだったのだが、今のオレときたら何度も「落ちる」のだ。
3回やって2回も落ちる(脱輪)
いろいろと方法を試し、特練させてもらってやって落ちないようになったが、最後の卒検でも1秒短かった。 -5点。
大型は幅30センチの一本橋上でさらに+3秒もバランスを取っていなくてはいけない。ムリかも・・と弱気である。
コースもハナクソほじりながら
「・・あー・・、覚えた!」
ぐらいだったのに、何度も復習して「よしOK」と思っても、走り出すと間違える・・・。
実感したくはないが現実を見つめなくては。脳も体も劣化している、と言うことを認めざるを得なかった。
さて、オレはどうするだろう。
実はあと3-4日で恒例となった「冬の2週間避寒旅行」に出発する。その間考えるとしよう。
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まずは中東から 2017秋 中東〜欧州・初アフリカ 2
10月20日、3週間の旅行から帰ってきて、ナンもやる気が起きないままに1ヶ月が経ってしまった。
最近はスマホのゲームに現実逃避している時間が増えたが、いい加減忘れそうなので旅行記書こうかと思う 。でもこのペースだと年内ムリだろうなあ・・忘年会もあるし。
2017年10月の旅行は飛行機は落ちなかったけど、スペインで急性すい炎になったり、クルーズ船に途中乗船したりエジプト行ったりと、近年になく波乱気味の旅行だった。
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まずは成田。
エミレーツのラウンジを使わせてもらう。聞けばまだオープンして日が浅いとのこと。軽食やおつまみなどもまだ惰性感はなく、細部まで気合が入っていた。
おつまみコーナー
入り口近くでは水が流れています。
ビールのつまみにちょうどいい、乾いていない新鮮なサラダなど軽食をもらってゆっくりする。
かみさんはテンプラなどをその場で揚げてもらって、さらに寿司だのカレーだの、もりもり食べていた。
・・・勝てないw
エアバスA380の2階に搭乗
エミレーツのビジネスクラスは・・機能満載って感じでゴージャスとか、リッチとか、そんな語が浮かぶ。カタールのビジネスクラスと比べるとカタール航空の方が上品でオレは好きだね。
飛び出すテーブル、家具調インテリア、みたいな。トヨタの車かと思った。
食事もお客さんの扱いもカタール航空の方が少しいい。エミレーツのスタッフは慣れてるってか少しスレてるというか、言うなれば酸いも甘いも経験済みのおばちゃん?
じゃあカタールは・・・う〜ん、大卒で上場企業で5年営業やったけど最近ベンチャーに転職したネーさん、って感じかなあ。 何言ってんだかワカランね。
機内バーカウンター カナッペとかシャンパンは常備。カクテルは作ってもらえます
そしてドバイ
JALマイルをひっかき集めて2枚ゲッツしたエミレーツの片道ビジネス特典航空券はマドリッドまで。が、ドバイでストップオーバー可能だったのでもちろん途中降機。
ドバイの空港は20年前と大違い。というか比べる方が間違ってる。ギンギラギンで派手。
SIMカードを買ってタクシーでホテルへ。
ウルサい客引きはいなくてスムーズ。着いたのは夜中だったけど、ちょっとムリ目のアーリーチェックイン狙いで前日ホテルを取らなかった。
果たして10時間に及ぶアーリーチェックインは成功するのか!
・・・いや、それムリっしょ。
撃沈。
それでも部屋が空いたら入れてくれると言うことで、だだっ広いロビーで待っていたがなかなか空かない。(そりゃそうだな、まだ明け方だもん)
Jood Palace Dubai ロビー
そんなわけで明るくなったので散策に出かけて帰ってきた頃に「予約した部屋より広い部屋なら空いたがどうするか」とオファーがあったのでそこに入れてもらった。
部屋は広い。2ベッドルーム + 大リビングに
3トイレ、2バスルーム、フル装備のカウンター付キッチン。12メートルはあろうかというバルコニー。お手伝いさんの部屋まである。
この辺の王族などはお手伝いさんを連れて旅行に行くと聞いたことがあるので、そういった女中用の部屋なんだろう。
ずっと奥まで続くバルコニー。景観は工事中でいまいち。
全周カウンターのフルキッチン
いくら広くても、結局使うのはベッドルームと大きなリビングだけ。部屋や設備はいささか古いけど、細部まで掃除は行き届いている。屋上にきれいなプールもジムもあるし、ホテル内にレストランも複数ある。(日本料理は行かない方がいいかな。やっぱ地元料理が一番ウマい)値段を考えると大変おトクなホテルだった。
ドバイは2泊したので例の世界一のタワーと世界一の売り場面積のドバイモールを電車で見に行く。ドバイの電車は宇宙船みたいな乗り口から乗る。 とにかく建物に入れば涼しいんだけど、外は灼熱! この時期でも真昼は40度近いから暑くてたまらん。
車窓から見たアーチ的なビル。 珍しい
駅からはエアコンの効いたモノスゲー長い空中回廊を優に20分は歩く。 もちろん動く歩道もあるけど・・遠い。
やっと到着したドバイモールはホントに巨大だった。一体どこまで続くのかというブランドショップ。おまけではない規模の水族館やら映画館も併設されている。
真横にはドバイが誇る828mのブルジュ・ハリファ タワー。これがまた・・・何というか、スゲーよね。 スケール感が。
カメラに入らんw
と言ったところで、中途半端だけど完成を待ってるといつまでもアップできない、 ので今日はここまで。 ごきげんよう、さようなら。
※ドバイ観光のガイドアプリが app store にあるよ情報。
ドバイ旅行ガイドTristansoftを App Store で
オレもインスコ済。無料。
旅程決定! 2017秋 中東〜欧州・初アフリカ 1
大して仕事していない割にちょっと忙しくなるとすぐブログをサボる。
で、そろそろ書こうと何気なくはてなのアクセス解析を開いたところ!
普段はハナクソみたいなアクセス数の当ブログが、2日間で1220なんていう、ビックリする数字をだしていた。
その日の記事はバイクの話。↓
何かの間違いだろうけど、体に悪いからバイクの話を書くのを止めようと思いました。
さて、旅程。
まずは成田からエミレーツのEK319便 ビジネスクラスでドバイ(DXB)に行く。
とうとうA380-800なんて巨大飛行機に乗れる。ドバイでは特典航空券のくせにストップオーバーして2泊。
ドバイは18年ぶりだ〜。 気温50度を経験したとんでもなく暑いところ。
当時、空港で発給されたビザ
ドバイではできれば熱気球に乗りたい! (でも高いんだよね)
Dubai Balloon Adventures Emirates | Hot Air Balloon Rides in Dubai
Dubai からもエミレーツ。総2階建てA380-800に乗り込んでEK143便ビジネスにてマドリッド(MAD)。飛行時間は約8時間。
マドリッドから世界に轟く美食の街、サン・セバスティアンへ列車の旅。
しかしMAD到着は20時を過ぎているので、残念ながら列車はない。 いや、あっても風景を楽しめない夜の旅はつまらない。 一泊して翌朝出発とする。
ちなみにマドリッドには長距離列車が出るような駅が2つある。 去年コルドバ行きのAVEはアトーチャ(Atocha)駅、今回はチャマルティン(Chamartín)。旅行の際は発着場所を確認のこと。
列車旅
欧州列車の予約はレイルヨーロッパ、ユーレイル.comなどが日本語で解りやすい。
ユーレイル.com
Discover Europe by Train with Eurail | Eurail.com
今回乗るのは超特急AVE じゃなくて急行クラス。
5時間の列車旅になるし、できるだけ乗車自体を楽しみたい。
そこで向かい合わせの席を予約できる(かも知れない)ヨーロッパ鉄道チケットセンター(有限会社鉄道の旅)にチケット手配をお願いした。
実際のところ値段的にも迷ったし、確約はできないとのお断りもあったが、決め手になったのは以下の文である。
「ヨーロッパ鉄道チケットセンターでは 同行者の座席が離れることがないだけでなく、 “お勧め座席” の確約を心がけております。」
プロが心がけていて取れないことはないだろう。申し込んだ結果はバッチリ対面席。
かみさんとトランプでもやりながら過ごそうと思う。
スペインの北、フランス🇫🇷国境付近のこの街はバスク地方と呼ばれ民族や言語も違う独特の雰囲気があるようだ。
スペイン国内線でマラガ、そしてクルーズ
そのあとはアンダルシア地方、Málaga。サンセバスティアンにも小さな空港はあるが乗り継ぎが悪い。仕方なしにチェックアウト後は隣街のビルバオ(Bilbao)にバスか電車で移動し、また一泊。
今回は1泊がやたらに多い。まあ結構慌ただしいかも知れないけど、いつものんびりしているので、たまにはいいかな。
BIO 8:50発〜AGP10:20着 イベリア航空A320 国内線でスペインを南へ縦断する。
マラガでは去年のコルドバ滞在で行けなかったとこを見て、ここからCostaの船に乗る。
3年連続のクルーズだ!
が、これは本来バルセロナ発着の10泊11日の地中海クルーズ。
図らずも毎年船会社がかわり、新鮮味はあるけど地中海クルーズは3回目。 行き先に飽きた。
行きたいのはアフリカのモロッコなので、マルセイユやイタリア・ジェノバ、終日航海日はすっ飛ばし、カディス(Cádiz・スペイン)、カサブランカ(Casablanca・モロッコ)、バレンシア(València・スペイン)と行った事がないところだけつまみ食いできないだろうか。
つーか、そもそも途中乗船できるのか?
問い合わせた結果、どこからでも乗れるわけでは無いし割高にはなるけど、途中から乗せてもらえることになった。 部屋に空きがあればたぶんOKだろうという予想は当たり。
面倒なことを問合せしてくれた旅行会社に感謝。
バルセロナからアテネ、最終地カイロ
降船地バルセロナ (BCN) からはいよいよエジプト。
普通は直行すればいいだけだけど航空券がバカに高い。エジプト航空直行便のエコノミーなのに@6万円近い。
何で!?
なぜこんなところでぼったくるわけ?
どーしても納得いかない ので エーゲ航空でアテネに行き、ギリシャ観光をねじ込む。
一泊しパルテノン神殿でも行って、翌日エジプト航空でカイロに行く。
そりゃ多少経費は出ていくだろうけど、旅行だからね。無駄足と言うことはないでしょ
アテネ(ATH)まで
諸税込み 18,000円 +ホテル21,000円/2 (2人なので半分)+カイロ(CAI)まで21,000円=
1人あたり49500円。
これでも直行便で飛ぶより8000円も安い。
カイロではコンラッドに数泊し、ピラミッドによじ登って・・・エティハド航空でアブダビトランジットのファーストクラス(訳あり格安)で帰国。
コレ、第1話(?)↓
エティハド航空 ビジネス カイロ〜アブダビ +ファースト アブダビ〜成田 ついに夢にまで見たカイロ発券。 エジプトポンド通貨の切り下げは聞きかじってはいたが、マイラーになるまで航空券が安くなるなんて発想は
2017 秋 ヨーロッパ〜アフリカ エミレーツ & エディハド - 重力に逆らってる場合か?!
・・・とまあ、こんな感じで。
今回は飛行機、列車、バス、船旅とバラエティーに富んでいる。
訪れる都市も日本を別として12都市、19泊といつもよりは忙しない、かな。 総移動距離はおよそ30,650キロぐらい。
出発までもう日にちがない。早いとこ仕事を片付けて休暇に入りたい!と何故かアセるおれであった。