2017 冬/ 避寒オセアニア旅行予定 ~オーストラリア& NZ
前触れなく唐突に冬旅行記がはじまる
いよいよあと数日、去年の夏過ぎに予約した修行を兼ねた冬のバカンスがはじまる。
通販なんてやってられっか!*1 と強気の発言。
ANA de SYDNEY to AUCKLAND Otoku naw nchin-Ver.
アナでシドニーとオークランド お得な運賃バージョン、と読む。 うはは。
真夏のオセアニアに突入だ。
ANA NH879 羽田〜シドニーはB787-9ドリームライナー
憧れの ANA BUSINESS STAGGERED ビジネススタッガード搭載機。
・・オレのが乗るのはプレエコだけどね。
と言うわけでプレミアムエコノミーはシドニーまで。予約クラスはE シドニー〜オークランドはニュージーランド航空で席が詰まったエコノミー、予約クラスはBである。
オークランドに数泊した後、UAのマイル特典航空券を利用した国内線でクライストチャーチへ。また数泊してデパコポコ、もとい、テカポコ(テカポ湖)へ一泊ツアーで星を見に行く。
同じホテルにまた戻って1-2泊したら地震が来ないうちにシドニーへ行きカンガルーと戯れて3泊。
で、またプレエコで帰る。 という予定
マイルとプレミアムポイント
オレはマイラーとしては未熟すぎる。思慮・経験が浅い事を思い知らされた。
今年の旅行はANAのSFC修行を兼ねているハズなのに・・・。
事もあろうに国内線を絡めていないのである。 確かに予約した時点では、何となくANAに乗ればいいんでしょ、ってな甘い考えだった事は否めない。
後述するがこのオセアニア旅行のプレミアムポイント獲得は18,056のはずで、あと3月の国内修行1回と春の海外バカンスを含めれば解脱の予定だったのだが、その時点でのPPの予定はなんと50,055ポイントである。
危ないにもほどがある! 笑
危なかろうが何だろうが、予定通りいけばたった4回の旅行でSFCプラチナに到達するのだが、やはりここは+1万円の低PP単価で国内線を絡めておけば、後のスケジュールにも余裕ができただろうと推測される。
何言ってるのか判らない人はこれを参照
ちなみに予定にはゴールデンウイーク中の沖縄線で当日アップグレード、なんて無茶なスケジュールも含まれている。普通、絶望的と考えるだろう。
もうどーしょーもないから後で考える。
と言うわけで、取りあえずは行ってこよう。
ヒコーキ落ちませんように!!*2
『 オセアニア OCEANIA 主要6ヶ国 比較レポート 2017 』 - オーストラリア ニュージーランド フィジー バヌアツ トンガ サイパン -
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2017 冬 オセアニア旅行 次→クライストチャーチ滞在中
ストロベリーデザートブッフェ
ヒルトン東京
重力がどうのこうのという硬派なブログに突然舞い降りた、なんとも甘美な写真
ヒルトン毎年恒例のストロベリーデザートフェア!
一見何の関係もないように見えるヒルトンと私の繋がり。このブログに登場した事もない。
そう、何の関係もないけど*1
しかーし、もう10年近く前からヒルトン東京には年1-2回は行って食事したり宿泊したりしている。2階に直営の鉄板焼きがあった頃はずいぶん行った。
シャンパンや高いワイン開けて、米沢牛フィレのシャトーブリアンのほか、伊勢エビだのアワビだの焼いてもらって、とんでもない金額*2になるのに月に2-3回行っていた事もあった。
いやー、ロシアの商売で儲かってたからなぁ・・。
とまあ過去の栄光はさておき、最近は年1回程しか行かないのだけど、ふとヒルトンサイトを覗くとこの甘く危険な苺に目が釘付けになってしまった。
ヒルトン東京 ストロベリーデザートフェア~今年のテーマはサーカス~ | レストランプラン | 各種プラン | 東京・新宿のホテルなら【ヒルトン東京】
見よ、この芸術的に美しいディスプレイを。
オマケに食えるんだぜ、これ。 見て美しく、食べておいしい。
で、この正月、何かうまいモノ食べようとかみさんと出かけるので、何か無いかなーとヒルトンを見たところで出くわしたのだ。
しかし、当たり前のようだがお正月はすでに予約で一杯。和食の十二颯や中華でもデザートに食べられるようだが、何も正月に行かなくてもいいか、5月までやってるし、ってことでその日は新宿のつな八で天ぷら食った。
そしてほとぼりが冷めただろう。 ちょうど月末新宿に行くしってことで昨日見てみたら・・
※「マーブルラウンジ」のストロベリーデザートブッフェはご好評につきフェア終了日まで満席となりました。同フェアのデザートは、下記レストランでもご提供しておりますので引き続きお楽しみいただけます。
! フェア終了まで満席!!
世の中に生きているのは俺たちだけじゃない事を思い知った夜でした。
アミューズ&オードブル・レシピ 一流ホテルのシェフが教える美味しいスタイル
- 作者: ヒルトン東京
- 出版社/メーカー: 世界文化社
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ANA修行というものに行く 後編
目的地に到着
バスは着き、オレを含め4人が降りる。皆さんは展望台へ続く道を歩き始めたがオレは突然予定を変更し先にメシを食う事にした。
何故か。
話せば長いが、石垣行きの便の楽勝プレミアムアップグレードを目論んでいたオレは、朝5時から起きてる。
機内で食事が出るからとタカをくくってコーヒー2杯と搭乗口前で食べた小さなサンドイッチしか口にしておらず・・腹減っていたのだ。
これまた前日に調べた「うりうり」と言うカフェを目指し、歩道をてくてく歩く。
てくてく、うりうり。
うりうり、てくてく。
ややっ、あれかな? というような建物が。
・・・・や、休みじゃん!!
無情にも「お休み」の看板が店前に。前日調べた資料には不定休と書いてはあったが!
むー、これも修行である。
SFCの神は計画を立てるなどと言う、のぼせ上がった修行者の思惑を踏みにじる唐突な愛のムチを食らわせる。
すぐさまリカバリーせねば。この3時間半を充足させるのはオレに与えられた使命だ。
あとに続く修行者どもの道を切り開くのだ。
と、向かいに民家なのか店なのか、何やら "アセロラ" と書いた看板がある。近寄ってみると矢印でこっち、とか書いてある。
こう見えて素直なオレは「ああ、こっちか」と矢印の通り玄関前を左折してテラスへと向かい、半周回ってテーブルとイスが置かれている場所に腰掛けた。
しーん。
なんか変な侵入者の気分だ。 すぐそこに網戸を貼ったドアがある。
かちりと開けて見回す。「これは人の家の居間だ。」
全く店感がなくてちょっとビビる。
堪らずスミマセーンと呼ぶと奥から返事がある。はー、よかった。
アセロラ
ここには食事はない。
その代わり天然無農薬の100%アセロラジュースがある。水さえ入れていない、100%だ。初めて飲んだ。750円。
意外にパンチはなく、特徴がない味だ。大して酸っぱくもない。旨いとかマズいとかもない(?)お茶みたいな感覚か。
そこのお姉さまも天然無農薬という感じで少々おっとりとした気さくな方だった。
途中は端折るが、お話をして帰りにアセロラの木を見せてもらったりして40分以上はいたと思う。 雨も止んだようで頃合いを見て展望台へと向かう。
そしてわずか5-6分展望し、そこらをうろつき回り食事できそうな所を見つけたが、レモン何個分か知らないが人工甘味料で甘酸っぱい、市販の果汁5〜6%のアセロラジュースと違い、100%の大量ビタミンCや石垣エキスを摂取したオレには最早、石垣そばとか、何とかカレーなる俗なものは不要となっていた。
空腹を通り越した、とも言う。
玉取崎展望台から
そして14時、見おぼえのあるバスが到着し、ひとり増えた5人が乗り込み石垣空港でオレだけが降りる。
修行中なのだろうか、昼にバス待ちをしている時にもいた「スマホから一瞬たりとも目を離さないコゾー」がまだ立ち位置を移動しつつスマホに張り付いていた。 よくバッテリーが持つなあと感心。
その後、最後のお題であるおみやげを追加購入し、スッパイマンを買い忘れ搭乗となった。
「晴れ渡る沖縄の海を見晴らしたのち、海の近くのカフェでビールと昼食を食い、石垣のスバラシイビーチを歩き、海に指先だけでも触れ、おみやげ買って帰る」
結局、半分も予定通り行かなかったが、以前の無計画野郎の頃のオレなら、どこかの店でビールとつまみを食って時間をつぶしていた事だろう。 アクティブに行動できただけ良しだ!
というわけで最後に費用と、紆余曲折があったプレミアムポイントを記して終わる。
- 羽田から某ホテルまで無料バス 0円
- ホテルツインルーム泊 特割(?) 8550円税込(+ポイントバック2.5%)
- ホテルから朝イチのアップグレード狙い5時半発 無料バス 0円
- UPG不発!ラウンジ、PPアップもナシ!石垣行爆安券 10,490円 @5.7ppが救い
- 搭乗ゲート前 サンドイッチとコーヒー 忘れた。たぶん800円ぐらい
- 路線バスフリーパス券 1000円
- アセロラパワージュース 750円
- おみやげ 島らっきょうとお菓子 1840円
- 復路 プレミアム株割航空券 コイン併用 39790円 株主券は株主なので0円
- 羽田空港から高速バス 1130円
雑誌なども買ったがメシはどうせ食うのでおおよそ66,000円、得たプレミアムポイントは5296だった。
単価は航空券のみであれば@10.25円、観光費用込みの正味とすれば@12.46円となった。 まー、こんなもんだろ。
次回の修行は恒例2月の2週間バカンスを巻き込んだシドニー&ニュージーランド旅行だ!
ANA修行というものに行く 前編 石垣島
「次回は・・・」などと予告はするが、次のブログでは無視して書いてるオレに呆れている読者は、・・読者は・・・いない!
読者自体が居ないw なら気楽なもんで、今回はANA SFC修行という国内旅行記?を書いてみよう。
日帰り 石垣島観光旅行
無計画を絵に描いたような人生を歩んできたオレが、綿密に計画を立てて望む第1回目のSFC修行は石垣島だ。
当家は近年、年2回だった海外旅行を年3回敢行する事を柱とした長期計画を閣議決定。その時々でハイコストパフォーマンスプランを見つけては予約してきたけれど、2015年の夏頃、ANA-スーパーフライヤーズカード(SFC)取得至上案件が上積みされ、今年の秋までは多少無理があろうともANA、そしてスターアライアンス必須の旅行計画を余儀なくされている。
秋の3週間大旅行は去年の
カタール航空オールビジネス往復25万円!
の快適さが忘れられず、再度カタールになる可能性が大なので、プレミアムポイントの取得はないだろう。となれば、旅行シーズンがはじまる夏までにSFCをやっつけてしまうべきと考えた。
未練がましくビジネス格安サイトで探すと往復約25万円。 それでもキャンペーン価格プレエコのばばば倍も違うのであった。 やっぱりね。 しかし、考えようによっては通常運賃でエコノミーの3倍はするクラスが、倍額でオールビジネスクラスだ。
秋のヨーロッパ-バルセロナ旅行予定 1 - 重力に逆らってる場合か?!
まず予約だけど、日付を替えて色々試していたところ、旅割55で石垣島片道10,490円!が出現した。カネに物言わせてオールプレミアムを目論んでいたハズなのに、初っぱなから指が勝手に動いて予約を完了させてしまった。
オレの無意識はかなり優秀で、"あれこれ考えている間に値段が上がってしまった" なんて失態を演じなくて済んだのだった。
さて、意識を取り戻したオレは行った飛行機で帰るという、ありがちな修行とは一線を画し、プレミアム株主優待でNH092便で帰る事にした。
と言ってもANA 羽田-石垣島線は一日2便しかないから他にチョイスがないのだ。
石垣行きのANAスケジュール
この予約時点ではプレミアムシートはまだ空いていたし、普通席もガラガラだった。
それは石垣島片道 激安10,490円航空券の私が 26A などという窓側前方席を取れた事からも分かるだろう。
後に分かるがANAの空席予想は大ハズレ*1 で、それを元にした私のアップグレードへの目論見も泡と消え去った。この件は時間があったら書こうと思う。
搭乗口近くに座っていたら日の出
とにかくおれは当日定刻7時25分にはANAの窓側に座し、食事なし、ワインなし、コーヒーあり、足は窮屈といった感じのまま数時間を過ごし11時には石垣島に降り立った。
次の飛行機まで3時間半の過ごし方
すぐさま、オレ捷一号作戦を実行に移す。・・・がまず一服タイムだ!
この時間を利用して作戦を簡単に説明しよう。
石垣島北側にある玉取崎展望台から晴れ渡る沖縄の海を見晴らしたのち、海の近くのカフェでビールと昼食を食い、石垣のスバラシイビーチを歩き、海に指先タッチ(これお題)、おみやげ買って帰る というものである。
しかし当日気温20度、天気は小雨・・。
のっけから晴れ渡る海、は絶望的となってしまった。
そして 移動手段は・・・バスである!
路線バス。イヤフー!
レンタカーやタクシーもあるが、こちらは修行の身である。贅沢は慎むべきなのだ。
事前に入手したバス時刻表を精査すると石垣空港11:57分発、目的地-玉取崎12:21分着がある。まさにおあつらえだ、イエス!
オマケに帰りも空港着14:28分、おみやげ買って搭乗手続も余裕である。
行きに乗ったバスが北端の灯台まで行き、折り返して帰ってきたら乗る、と言う事で、その時間以外に南方向のバスはない。
万が一乗り遅れたら本日最終便のNH092は私を置いて飛んで行ってしまうだろう。いざとなればヒッチハイクしかない、綱渡りの旅程。(ってほどでもないけどね)
さて、ぶらぶらして島らっきょうを買い、タバコをもう一本吸っているとバスが来た。どうやら路線バス専用フリーパスが1000円で売っているようである。
玉取崎まで510円以上ならパスを買った方がお得になる。目的地までいくらだったのか今でも知らないけど、バスの運ちゃんに「パスください」と言って購入した。(実は小銭を持っていなかったからというのは秘密だ)
後半はほぼ書き終えたから 2-3日後に公開できるかも知れない可能性が高い。
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*1:何と最終的には残席1となり、その金額は普通席で7万円を超えた