原発と放射能と福島、他の地域・・・
2011年8/21に保存しておいたブログの下書きが出てきたので載せる。
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福島とその地域に住んでいた方達には本当に申し訳ないが、大地震と津波でめちゃめちゃになった地域にさらに放射能。
3月からずっと新聞や雑誌で復興という文字を見る度に、こういうことを考えていました。
感情は排除しなるべく合理的な答えを見つけなくては。
- 福島原発周辺は立入禁止区域にする
- 線量を測って高いところは全て閉鎖区域にする
- いたい人はいても良し。
- 逃げたい人は保護する、生活のアテも保証もしっかりする。
- 増税だけではなく、募金や寄付や手助けで福島近隣にいた人々を受け入れる。
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その上で、その地域はもう復興などしない。
→復興費用を使わなくて済むので増税も無し。
又、がれき除去などもしない。がれきや放射能を帯びた土など、全てそこの立入禁止区域に捨てて拡散させないで放っておく。
→少なくとも他の地域の人は拡散しないので安心。
ついでにゴミ捨て場や、使用済み核燃料などの処理施設もそこで作る。
→ゴミ問題も解決する、環境汚染問題も散らばっているよりは解決しやすい。
処理費用などは福島に払い安全を金で買う。
核燃料などの生物に危ないものはそこで処理する
福島以外の人々が安心できる国土になる。
放射能汚染はもう取りかえしが付かないと言うことを認知し、非常事態として国土の一部を汚染物質の格納庫として使用する。
他の散らばっている原発立地を元の状態に戻せる。
使用できる国土は、実は広がる。
発電も効率が良くなる。
働く人もそこに集まるので効率が良くなる。
出来る限りの英知を結集し福島を廃炉を含めて安全な状態に持っていく。
事故は必ずいつか起きるのに、あちらこちらで過酷事故が起きるとどこにも逃げ場が無くなってしまう。
日本中でどれだけの汚染物質が排出されているか、集まっているのでうやむやに出来ず正しいなデータが取りやすくなる。
それを隠さず毎日発表することで人々に知らしめ、自己節制を促すことが出来る。
出張費も減る。技術者も集中するので除染技術も向上する。
除染範囲も限定されるので効率が良くなるし、労働者はそこに行けば仕事がある。
自分の許容範囲で仕事が出来る。実績が出来れば自ずとデータも出てくる。
原発関連や汚染の危険のある産業はみんなそこに集まる。
自分で危険度と照らし合わせて仕事をチョイスできる。
子供妊婦は近寄らない。老人で汚染が関係ない人は近くに住める。
そこは土地が安く、税金もない地域とする。
それらの施設で働く人たちのための産業や商店などはリスクを考えて
それなりの仕事が出来る。そういったシステムが自然発生する。
つまりもう60歳だから被曝しながらも5年間ぐらい働いてもいいだろうとか、住民税が無料だから低線量地域に3年間だけ住もうとか、個人で考えることが出来る。
所得税も地域により安い。
馬鹿みたいなウソ八百の安全キャンペーンや、賄賂や交付金に何千億も使ってきたんだから簡単にできることだろう。
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俺は誰に向かって提示しているんだろう・・?と今では思うが、間違ってない。
どうせ国は全く違う方向に行く。
感情に訴えて絆とか何とか、無意味な被曝、無意味な拡散、無意味な税金が投じられるだろう。
Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2014年 1/21号 [知られざる核汚染]
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