ANAで富山 SFCプラチナ到達
ついにプラチナステータス
2週間のマレーシア旅行後、溜まりまくったオーダーをこなし一息ついた5月の下旬。
ただひとつやり残した重大案件に一人で寡黙に向き合う、その名もレオ。いや、おれ。
羽田発 富山行き(HND - TOY) ANA NH0319 737-800
プレミアムポイントはたったの840。だがそれを得るためのプレミアム特割の片道チケット代金、19,080円を支払う・・。
もはや何も言うことはない。
十数年前にロシア相手の商売を始めてから富山へは 300往復ぐらいしただろうか? 殆どが自動車での移動だったけど、この路線も10回は乗っただろう。久々の搭乗。
当時からプレミアムクラスの存在を知っていたが、違う世界の話だと思っていたので乗った記憶はない。そもそも身銭を切る自営業者としてわずか1時間の飛行時間でプレミアムの選択はないはずだから、この路線で初のプレミアムシートになる。
コストパフォーマンスの悪いこのクラスにもかかわらず搭乗してみれば満席。 SFCのアップグレードかな?
いつもの通り、一番端っこで遠い69番搭乗口。
定刻通り着陸してみればSFC修行もおわり。 終わってみればあっけない。
プラチナステータスを手に入れ、何を失ったのか?
お金かな 笑
富山城址公園
富山
到着すると雨。
おれが来ると雨が降る、とロシア人達*1 が言っていたのを思い出す。「1週間晴れていたのに」「帰ったあとすぐ晴れた」などという。
確かにオレ自身も雨や雪の記憶ばっかり。
・・・会社を売却して約3年は経つが、ジンクスは健在だったようで。
空港へは断っても必ず迎えに来る律儀なやつらなので、今回は到着日や時間を知らせなかった。 初めて空港バスに乗って総曲輪(ANAホテル前)で降りる。バスは多少飛行機が遅れても待っていてくれる。
「総曲輪」は「そうがわ」と読む。読めねーよ。フリガナぐらいフレっつーの。
ANAクラウンプラザ富山は IHGを通して予約。 IHGはANA版と国際版があるようなので、国内宿泊の場合は見比べて予約しよう。 はじめはどうなっているのか解らなかった。
両方公式なんだけど、SFC所持者はANA版の方が有利な気がする。でも分かりづらい。
IHG 特典は室内のミニバー半額! 半額ならイイよね。あと300ml ペットボトルの水もらう。
それからアップグレードでマッサージチェア付のツインルームにしてくれた。
マッサージチェアは新型&高級品で足の裏が実に気持ちいい。進化してるんだね。
肩だ首だと調子に乗って何度もぐりぐりやっていたら、次の日具合が悪くなってしまった。いったい何歳になったら適度にやめられるのか。 神のみそ汁。
富山で仕事のようなことをする
チェックアウトは12時だったかな?タクシーで駅まで行って、富山駅の変わり様に驚く。 新幹線がきたのだ、富山にも! などと今ごろビックリする。
・・・仕事終えて23時、富山駅のホームで夜行の急行「能登」を待っていた。
クラシカルな鼻が長い列車で、当時でも「まだ現役なのか」ってかんじのレトロな電車だった。
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:JNR_489_Express_Noto.jpg#file
いつもがら空きなのでボックス席を占領して寝ていたが、時々ずり落ちて目が覚める。 会社が少し儲かって余裕が出てきたら寝台の「北陸」を使うようになって、快適なベッドで東京に帰って・・・なーんて昔の事を思い出してるようではもうジジーだね。
雪なんか降ると途中駅の薄暗いホームが何ともわびしく、、、旅情満点だったけど。 これらの列車はもうない。
ありがとう! 寝台特急「北陸」&急行「能登」|車両|トレたび -
さて、現実に戻って。様々な書類を受け渡し、富山での仕事は完了。
オレが無理売りした会社を足場に、富山の某地で王国を築きつつあるロシア人達と別れ自動車で帰る。この車は東京に着いたら業者オークション行き。つまり半分陸送してるようなもの。
富山〜神岡(41号線)〜安房峠(471号線)
この道路は神通川沿いを走り信号も殆どなく、湧き水があったりダムがあったり、道の駅も何カ所かあってなかなか変化に富んだ良い道だと思う。
8年前の写真
土日以外の昼間は車も少ないし、途中はカミオカンデの神岡鉱山とか温泉とか、乗鞍のロープウェイなどがあるから、富山に夕方着く感じで走れば観光しながらドライブを楽しめるでしょう。
オレはといえば、仕事以外で通ったことはないので(それも夜、一目散に走った)いつかゆっくりドライブしてみたい。 バイクもいいな!
安房峠(平湯)〜松本(158号線)〜東京(中央高速)
ここからは長野県側、道幅も狭くトンネルが多い。トンネルは古く、漏水箇所多数。
夏は観光バスで混むし、冬季は安房峠一般道は閉鎖、大雨が降れば崖崩れや通行止めもあってなかなかの難所である。 何度足止めされたことか
冬の夜間は道が凍り、絶対にチェーン無しで行ってはいけない。スタッドレスも役に立たないスケートリンクと化す。
オレは4トンのクレーン車で、凍った坂を登り切ることができず、かつ、停まろうにもタイヤ自体が滑りブレーキも効かず、さらにカーブだったので車体が斜めになりながら滑べり落ちていくようにバックしていったことがある!
アクセル踏んでもタイヤはひたすら空転、ハンドルも氷の上なので全く手応えがない。
スゲー恐怖! ガードレールが無かったら死んでた。半径数キロには民家もなく、明かりもない山道。生き残っても朝までに凍死するかも。*2
登山シーズンは混むし、ひどい目にも遭ってる。この道はあまり好きじゃない。(どうでもいいか)
所要時間は平日、乗用車なら東京調布インター近辺から6時間ほどで富山の日本海に出れる。あ、オレは途中一回も休憩しないからだけど、普通は +休憩時間または観光や食事時間になるでしょう。
まとまらないまとめ マイル計算
去年の7月からマイルに目覚めて、ブログも「旅行」カテゴリとした。大した意味はなかったけど。
奇しくもちょうど1年経ってどうなったのか、マイルは貯まったのか。
とりあえずかみさんが主に生活費に使用しているJALカードを使ったJALマイル。こっちはオレが家族会員なのであまり見ることがない。
・・・Webパスワードって何だ? ってな事になりながら見ると。
2017年6月末時点でJALマイルは 132,670、2016年の6月末は15,912だったので差し引き116,758マイル。
ポイントサイトはほとんど使わず、ほぼ JALカード使用の一本槍で 年117,000マイル貯まってる。すげえなあ、積み重ねって。
詳しい検討とANAマイルについては次回計算してみようと思う。