マレーシアで iPhone 7を買う
Appleストアで買った iPnone 5s SIMフリーを使ってる。2年ぐらい使ったか、最近バッテリーの持ちが悪くなった。
オマケに今ごろポケモンをはじめて、コレを起動してるとあっという間にバッテリーを消費してしまう。
今回マレーシアに行った時には思いもよらず、再起動もできないほどバッテリーがなくなり、オマケに充電ケーブルも不調だったので非常に困る事になった。
コタキナバルからの帰り、空港からホテルの場所が検索できなかったし、ヒルトンに宿泊する予約情報も Hiltonのアプリに入っていたのだ。
やっぱ紙よ!電気に頼るな! と、かみさんの声が聞こえる。
ウンともスンともとはこの事で、色々試しても何も表示されない。
ホントに壊れたかと思った。
せっかくヒルトンオナーズのシルバーなので、アプリを開いてさっとチェックインしようと思っていたのに・・。
壊れてはいなかったけど
新しいコードを使ってホテルで充電したらバッテリーEmpty 表示が出たので壊れていない事は分かったのだけど・・・一度こうなるとどうも心許ない。
実は日本で、旅行直前に危うく(?)iPhone SEを買うところだったが、たまたま到着日が間に合わなそうだったので「帰ってきてからでいいや」と買い替えを延期していたところだった。
マレーシアで購入すればSIMフリーは当然だし、写真を撮るたび「キュイー」なんて変な音を出すシャッター音もしないだろうし、もしかしたら日本より安いかも!と俄然乗り気になってきた。
さて、どこで買ったらいいのか。アップルの実店舗は検索で見あたらず、当てずっぽうでクアラルンプールでは有名らしい電脳ビルへ行く。
参考にしたのはこのエントリー
先日、マレーシア・クアラルンプールの秋葉原、PLAZA LOW YATに潜入してきましたので、レポートします。 PLAZA LOW YATは、クアラルンプールの中心街、Bukit Bintang(ブキッ ビンタン)駅近くにある電子製品を中心に取り扱う店が集まった電脳ビルです。日本の秋葉原が1つのビル内に収まっているとイメージして頂ければ、
マレーシアの電脳街、PLAZA LOW YAT に潜入!! - つーるぼっくす
近くに大きなショッピングモールもあるしiPhoneぐらいあるだろ〜、と行ってみたが・・ない。 影すらない。Apple製品は高すぎるのかな
ここは雑多で居心地が悪い。違う方向から来たから気づかなかったが、外に出て周りを見渡すと以前来たことがあるCIMB銀行の近くと気がつく。
その時寄ったカフェを思い出しそこで休もうと思って歩き始めたその時、すぐ目の前にMac Studioとか言うオサレな建物があった。
階段を上がって入ってみるとまさに Apple Store。喜んで早速 iPhone SEをいじっていたがすぐ横に6Sが。そしてまた横に7が。
もちろん7と6のPLUSもあったがあんなもんデカすぎて眼中にない。あまり売れないらしく(当然)、PLUSだけは Apple 鉄の定価販売の掟を破り、でもオサレな感じを忘れずに割引していた。
さて、SEは好みの色が在庫なし、6Sもクアラルンプールの他店に聞いてもらったが希望モデルもなし・・。ということだったので、一回あきらめて外へ出て隣のビルのガーデンでビール飲んで一服した。
面白い。ビール飲みながら気がついたのは、もう1件、真向かいに同じ店があったのだ。
スタイルの同じ店が例の電脳ビルの1Fのちょっと外れた位置にある。姉妹店だろうから在庫は同じだろう、と思うのが普通だがここはマレーシア。ダメ元で行ってみる。
・・・SEのゴールドの在庫があるというw。安心してさっきの店では目もくれなかった7もいじってみる。
SE、6s、7。値段の差が微妙だ。リンギ表示では価値を比較しづらい・・・。店員に訊くと7の限定赤はなくて、128GBはブラックがなくて、6sだと32GBがどうのこうの・・。
あー面倒だ!7のGold 買っちまえ! ということになりました。
短気をもって福と成す
sim Freeの無音仕様お買いあげ! さて、ここで価格を紹介しよう。
iPhone 7 128GB仕様で、税込ほぼ 3,700リンギ。高いのか安いのかさっぱりですね
行った時期はそこそこのリンギ安だったので、現金レートで1リンギ=26.3円、つまり97,310円。 日本での価格は税込み90,504円。マレーシアの方が高い。
しかし!
旅行者は空港で手続をすれば消費税分(GSTという)6%から、手数料を引かれたおよそ4.8%が戻ってくる*1のだ。すると差し引き92,639円で差は2100円程度になる。 +2100円でシャッター無音仕様。 これは買い!だと思うけど如何でしょう。
店員とかみさんにそそのかされて購入したスクリーンシールドと背面カバー。79MRY(2080円)と69MRY(1815円)、本体と一緒に申請したら税還付OK。スクリーンは日本製
税還付については以下が詳しい。
KUL (KLIA)では商品をホントにマレーシアで買ったのか、税関の検閲がある。紙にスタンプを押してもらって、初めて還付可能になるのだ。
で、面倒なことは入国審査前に済ましてしまおうというのが人の常である。ネットの写真などを見ると結構並んでいたりする。 なので裏をかいて入国審査後に払い戻してもらうことにした。*2
まずはメインターミナルにいるのなら構内連絡列車(Aero Train)でサテライトAに行き、降りたら中心部に向かって左手、C11〜17番ゲート方面に行くと、左に税関のカウンターがある。しょぼい。見落としそうだ。*3
ここで書類審査と現物(iPhone)検査。既にSIMを入れ使っていたが特に問題なく、職員は大きな鼻歌を歌いながらバン!とスタンプ。 ん〜、グッジョブ!
次は来た道を戻って中心部を過ぎて今度は列車の向こう側を右に曲がるとC1~C5番ゲート方向左側に払い戻し所がある。
先客が2組ほどいたが、@3分位の所要時間。現金かカードか聞かれるので、クレジットカードを出して戻してもらう。
・・・・後日、還付を確認。iPhone7はやっぱちょっと大きい。オレはポケットに入れる事が多いので、実はまだSEに未練がある。
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