最近死が近づいてると思う。 ま、みんなそうだけど
生まれた時から死ぬ運命にある私ですが、皆さん如何お過ごしでしょうか。
ホンの数年前までは決して考えた事もなかった、死ぬという事実。
口では言うが実感がなかった、とでもいうのか、死なないつもりでいたのか、なんだかわからないが「どーせ人は皆・・云々」といっていたのが笑ってしまう程軽い。
奇しくも(何が)誕生日を迎えて数日である。
親もまだ生きてるし、暫くは時間があるだろうけれど「先が見えた」実感を伴ったので朝っぱらにむくむく起き出してブログに記している次第。
そうは言っても、今日はたぶん生きてるし、明日も恐らく生きてるような気がする。
しかし5年先(すぐだホラ。5年なんてちょっと前じゃないか!)は分からなくなった。
生きてるはずだ!と思えなくなった。
少し困る。
誰かが言っていた。
今日を、じゃなくて今を生きるしかない、と。
まさに、生きてるから、生きてる。
鳥や蝶やコオロギや猫、魚、カエル、コケ、花。
結局生きてても死んでても誰も、何も変わらない。 単に時が流れただけ。
死ねば生まれた事すらドーでもよい事になってしまうこの無常感!
もしかしたら1億人割る80年*1の同年代の奴ら、およそ1200万人は皆そんな事とっくに気づいて承知なのかなあ。
「今ごろなに言ってんだ?」なーんて笑ってるあなた!
あなたにも必ず訪れますんで、ハイ。
心しておくように。
*1:0~80歳まで平均的に分布しているとして