マレーシアにANAのビジネスで行く・・予定。
もう5回目か、6回目のマレーシア
実はワタクシ、日本を捨てて海外移住しようかとたくらんでいた時期があって、マレーシアのMM2Hビザ*1を取得済であります。更新していけば、ほぼ永住に近いパスなので何年滞在していてもいいのだ。
今のところのメリットは3.5パーセント近くある定期預金の金利。
まーこの話はいずれ、いつの日か、また会う日まで・・には書こうと思う。
※書いた。 マレーシアリンギ(MYR)で増やす - 重力にサカってる場合か?!
↑シェラトンKL 34Fからの眺め パノラマ
プレミアムポイント
ANAの2016年新規路線であるクアラルンプール(KUL)〜羽田(HND)線のビジネスクラスをおトクな運賃(出た!)で107,000円。
オーバーブッキングでビジネスクラスはたびたびあるが(オレは結構頻度が高いと思う)、まさかANAのビジネスクラスを自費で予約する日が来るとは思わなかったなぁ。
今年はSFC取得のため、さらなるプレミアムポイント上積みをめざし +1万円を支払い沖縄発着とした。
クアラルンプール線の B787-8型機に乗る前に、羽田からANA国内線プレミアムクラスで那覇(OKA)に行き、そこから本来の旅程である沖縄〜羽田経由〜クアラルンプールが始まる。
そして2週間後マレーシアから帰ってきたと思ったら、また沖縄往復して羽田に戻るのだ。 まるでバカみたいだ 笑
いやいや、それを言っちゃーおしめぇ・・なんだけどね。
今までに取得したPPは、ANAのサイトによると 31,775 ポイント。そういえばブロンズに到達してカードが送られてきた。
でもブロンズなんてオレにとっては何の意味も無い。その証拠に、撮った写真まで曲がっている。
カードが曲がってる。 性格がでてるだけ?
今回の飛行回数、計8回のうちANA便は6回で、2回はマレーシア航空国内線の往復。
搭乗するANA便を表にすると以下になる
経路 | 搭乗クラス | 確定 PP | 希望的 PP | |
HND - OKA | プレミアム旅割 | 2860 | ちなみにメシは GOZEN | |
OKA - HND | 運賃4 普通席 | 1968 | 運賃4には搭乗ポイントが付かない | アップグレードは絶望的 |
HND - KUL | ビジネス P | 3904 | Pクラス・・。 Pは70%のポイント付与率だが | |
帰り | ビジネス P | 3904 | 搭乗ポイントは400、路線倍率も1.5倍。悪くない | |
帰り | 運賃4 普通席 | 1968 | 多分アップグレードできる。 | その場合+492で確定PPは 2460になる |
帰り | プレミアム株主 | 2860 | メシ?は SABOだ | |
合計 | 17464 | 17956 |
色が付いているのは、本来の旅程である沖縄〜マレーシア往復
今までに取得した 31,775 ポイントに今回の旅程で得るプレミアムポイントを足すと、合計 49,239 ポイントとなる。
・・・あと761ポイント! なんてこったパンナコッタ
「それがドーした?」という向きもあるだろうが、年初に立てた予定では今回のマレーシア行きで 50,055 ポイントというギリギリラインでSFCプラチナフィニッシュのはずだったのだ。
ここで運賃4の沖縄便を往復アップグレードできれば +984ポイントでめでたくクリアだが、GW中の帰り便、なんせ普通席まで空席待ち、という状況でUPGできる確率は0.023%(内閣府発表)にも満たない。
マレーシア帰りの沖縄行きの方は可能性充分だが、ここでアップグレードしようものなら合計 49,731 となり、 あと269ポイント!!
なんてことになり、夜も眠れない後悔の日々が襲来することは必至である。何でANAは羽田から成田まで飛んでないんだよ!なんてイチャモンつけても仕方が無い。
「こんな事なら・・」なんて考えても無駄だ。現実を直視してこそ未来が訪れる。オレは残761ポイントを受け入れ、ちょうど行く用事もある富山に片道プレミアムで行ってこようと思う。
旅行概要:今回はマレーシアのみ
今までは香港に寄ってからだったり、シンガポール帰りに滞在したが今回はマレーシア国内のみとした。 前述の通り見方を変えれば MM2Hビザによる、第2の故郷となり得るマレーシアならば、もっとあちこち行ってみたいと思ったのだ。
KULに着いたらすぐタクシーかバスでクアラルンプール中心部を通り抜け、さらに北にある高原のリゾート地、カジノで有名なゲンティンハイランド(Genting Highland)に行き、某ホテルスイートに2泊。
↑こんなバルコニーらしい。スゲーデカいでしょ。楽しみだなあ
その後KUL(クアラルンプール国際空港)からマレーシア航空で、撃墜されないように*2 気をつけながらコタキナバル(BKI)へ。初のボルネオ側だ。
街中のホテルに4泊、キナバル山単独無酸素登頂をキメたあとはクアラルンプールに戻る。
ここでANAのブロンズになった途端に申し込んだ、ANAプレミアムメンバー限定キャンペーン、HPJだか HJPJHCだかの出番。
通常 25,000円の会費が10,000円になる割引きである。が、割引入会へのルートは他にもあるようだ
このメンバーになると割引きで食事や宿泊ができる、1万円の宿泊券が付いてくるなど年会費10,000円を払うだけあって特典が色々あるんだけど、その中にヒルトンオナーズ(HILTON HONORS)シルバーランク特典があるのでそれを使ってダブルツリーヒルトン KL (DoubleTree by Hilton Kuala Lumpur)を予約した。
今度は曲がってないかな
ヒルトンは予約ページの案内が雑、全館禁煙など外資特有の面倒なイメージがあり、今まで宿泊したことはなかった(個人的にヒルトン東京だけは別♡) しかし食わず嫌いはイカン、これを機にマレーシアで2泊してみる。
そのあとはKLでの定宿、シェラトンインペリアル(Sheraton Imperial Kuala Lumpur)に移動して、前回で味をしめたジュニアスイートに3泊。
ジュニアスイート何と84平米
泊まった部屋の真上、35Fクラブラウンジ (シェラトン)
マレーシアで12日ほど過ごしたあとANAのNH886便でしぶしぶ帰国し、羽田で一泊する。もちろん家まで帰ろうと思えば1時間半だが、翌日自分が面倒になりバックレそうで怖い。翌日にSFC修行のため羽田〜那覇往復を敢行というスケジュール。
体力いるなあ。
ここでお知らせ
ところで修行だけを目的に海外へ飛びたつ者ばかりではないだろう。家族旅行がらみでSFC取得を目論む人たちもいるはずだ。そうなると必然的に荷物は増える。
今回の場合だと、重くてデカいスーツケースを羽田に持ち込み、沖縄行って荷物引き取ってまた預けてマレーシア行って・・なんて考えるだけでイヤになる。
オレは今回ANAの手ぶらサービスを利用した。 (えっ? 常識 ?! )
手ぶら・空港宅配サービス [国際線]|ご旅行の準備[国際線]|ANA
自宅にスーツケースを取りに来てもらうだけで、全てすっ飛ばしてクアラルンプール空港の回転式自動預託荷物引取機(baggage claim)からガタガタと出てくる。はずだ。
こんな楽なことはない。 本当に手ぶらで家〜羽田〜沖縄〜羽田〜KLを移動できる。ネット予約できるし、マイルも貯まる。チョー素晴らしい。
申込画面
もちろん!帰りもOK。 羽田空港に着いたらホテルに行く前にヤマトに持ち込む。
羽田空港 国際線旅客ターミナル2階 ANA手荷物宅配カウンター
それでは皆さま、マレーシアで会いましょう!
旅行ポーチ Amazon
*1:リタイヤメントビザ、ということになってる。40代で移住してリタイヤしようと考えていたけど・・また商売を始めてしまった。
2017 冬/ 避寒オセアニア旅行3・シドニー〜羽田
・・ついに旅行記その3である。
ブロガーという人たちは、打つ前にあらすじを考えているのだろうか、収益上げなくちゃいけないからそりゃ考えるよな。
オレみたいに打ち込みながら考えてるとグダグダと長くなって終わらなくなるんだろう。これからはさくっと仕上げを信条としよう!
シドニー遊覧
シドニーの駅から、例の2階建て観光地周回バスが出ているというので歩いて行ってみる。 が、構内や周りをさんざん探しても全然見つからない。
セントラル駅構内
人に訊いてもいい加減なことを言う。(というか、知らないらしい)上に行っても下に行ってもないのだ。
一体どこにあるのか!
ここである。
俺たちのようにGeorge St(ジョージストリート)を海方向から上ってくると駅が正面に見える、のでつい交差点を渡って駅の敷地に入ってしまうが、それは罠だ。
実は交差点を渡ったら左折し、その道沿いにしばらく歩くとバス停はある。その駅前の手前、左角にあるカフェでカプチーノでも飲んでいれば、何分かして赤い屋根のないバスが止まり、客が乗降しているのが見えるだろう。
・・バス停はもちろんここだけではなく、チャイナタウン辺りにもあるようだが、結構な頻度で移動するのかも知れない。それらしきものが見あたらなかった。 ちなみにジョージストリートはただいま大工事中である。
飲み歩いたり、歩き回って公園や教会やバス観光を楽しんだシドニー滞在の最終日。
飛行機は夜21時30分なので、ホテルにムリヤリ8時間近く荷物を預かってもらい、散策に出かける。
バスからでっかい橋が見えたので「ああ、アレが例のハーバーブリッジだ!」と適当に下車したら港の近く。
ぶらぶら歩き、食事などしているといつの間にかフェリー乗り場に来た。あちこちの島に行く定期便のようだが、6番ワーフからは、港を回る観光船が出ている模様。
ランチ付きとかディナークルーズとか、時間や運行会社によってたくさんある。食事付きの夜間クルーズの場合は人気があるようだから、乗ろうと考えている人は、昼間にちょっくら寄って予約しておいた方が良さそうだ。
ワンドリンク付で港の中だけを遊覧する船に乗ってみた。所要時間は約1時間。
しばらく船の客室に中国人達と適当に座っていたが、面白くないので甲板に出て、さらに2Fに上がると誰も居ない。
そのデッキがすばらしい見晴らしだった。
海側からどこぞで見た建造物が間近に。「あれがオペラハウスか!オリンピックで見たなあ」ってなもんで。
一応1時間ぐらいで出発した桟橋に着いたのだが、次のお客はここからは乗らない。このまま隣の港まで回送され、そこからディナークルーズが始まるようである。
殆どの客は降りたが、隣の港までは乗りたければ乗っていられるとチケット買ったときのオッちゃんが言っていたようだった*1ので、追い出されるまで居座ったお陰で隣の港までさらに20分ほど、でっかいブリッジの下を通ってオマケのミニクルーズ。
こっちからの方が電車の駅が近い。が、電車には乗らないw
歩いて荷物を取りにホテルに戻る。
2週間の旅行が終わる
ANA NH880 787-8型機。プレミアムエコノミー席の客はシドニー空港でNZ航空のラウンジが使える。
当たり前だが搭乗ゲートに近く、ゆっくりできる。ただ喫煙所がない。
ラウンジ
・・第1ターミナルの60番ゲート付近のちょっと奥に、"展望室" と「貼り紙」してある場所がある。展望室なら飛行機に興味の無い人は近寄らないだろうし、そもそも、それは駐機場と逆方向を向いた場所にある。
怪しい。貼紙が特に。
オレは人の言うことを聞かない上にあまのじゃくなので、一周回って意外と素直(?)という反面、家出人で早くから社会に揉まれまくっており、擬装された人の意図を読むのは得意なのだ。
案の定、行ってみるとそこは喫煙場所でもあり、ボロベンチと灰皿スタンドが2個置いてある。 人はもちろん少なく3組だった。 子供を連れたお母さんが展望しようと来たがちらっと見て戻って行く。
ちなみにガラス張りなので、建物の壁や屋根や滑走路で良ければ「展望」出来る。
これなら掃除も時々でいいし、どっかのアジアの喫煙所のように人と煙が外まではみ出すほど混雑することもない。
オレを騙す事はできなかったが、擬装作戦はほぼ成功とみていいだろう。
なかなか広くて落ちつくラウンジだった
飛行時間9時間35分、フラットシートではないプレエコ席ではよく眠れない。 ←スゲー贅沢。1年前を思い出せw
翌朝0505着予定だったが、20分以上早く到着し、真冬で超寒い東京羽田の朝っぱら、今回の旅行も終わってしまった。
硫黄島上空。もうすぐ到着だ
プレミアムポイント
この旅行ではHNDーSDY-AKL(CHC)と、ちょっと変則ながら18052ポイント。運賃で割った単価は12.96円で高めだったけど、今回はさすがに修行とは言えないので良しとする。
この旅行時点で合計PPは石垣 5296を足して23348ポイントである。
1月 石垣
2月 オセアニア
2017 冬/ 避寒オセアニア旅行1・羽田 出発〜オークランド
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*1:何言ってるのか半分ぐらいは分かった
2017 冬/ 避寒オセアニア旅行2・クライストチャーチ〜シドニー
続き。テカポ湖に行く
2017 冬の避寒 / オセアニア旅行・ニュージーランド〜オーストラリア - 重力に逆らってる場合か?!
前回はこれ ↑
朝、チェックアウトして「ぼけー」っとロビーにいるとツアーバスがホテル前に到着。
「なんだ、2組だけか」と思っていたら、30分後にはもう「こんなに行くのか!」となっていた。
乗ってる3時間はヒマだ。バスもトヨタのコースター(26〜29人乗りマイクロバス)で、さして良いバスではない。窓の外の羊だらけの牧場などを見ているが、飽きて眠くなる。かみさんはもう寝てるし。
途中、20分ぐらい休憩があり、コーヒー飲んで一服できる。
レイク・テカポの売りは満天の星空ということで、オレも双眼鏡なんぞ持って来たんだけど曇り! 一泊だと降るような星空は運次第だなあ。
ちなみに、オレは小笠原の父島で見た、恐ろしいぐらいの星の海が世界一だと思っている。
コテージが何棟もある
宿泊はコテージ風の、テカポ湖周辺では高級(らしい)ホテル、ペッパーズ ブルーウォーター リゾート(Peppers Bluewater Resort)。
が・・どこにでもありそうなリゾートホテル。多分安いツアーだから、ホテルの格は高いが部屋は一番安いところなんだろう。窓からは隣のコテージと空しか見えず、隣は工事中で、オマケに夜は夏なのに寒い。
料金の高い部屋は1Fと2Fが繋がったロッジで、バルコニーからは湖が見えそうだ。
レセプションには日本人のスタッフがいたなあ。
部屋はコテージ1F。電気毛布入りのベッド
翌日、湖周りをひたすら散策。それしかやる事がないのだ!笑
周辺の食事もたいしたものはない。ここはレンタカーでNZをあちこち見て回る人たちが寄る、観光地のひとつで、例えれば・・・大規模な道の駅みたいな所、かな?
善き羊飼いの何とか。 教会になってる。でもヒツジも羊飼いもいなかった。
クライストチャーチに戻り
帰ってきて同じホテルの、何故か同じ部屋に滞在し、インド料理レストラン行ったり、路線バスを乗り継いで動物園(またかよ!)で過ごす。
オレは新しい街に行ったら必ず動物園にいく。かみさんに何と言われようと行く。
ここだ!
動物は純真無垢だ。何も考えてない。人間の邪心や下心が発する疲弊電波を動物が癒してくれる。
ここもとにかく鳥が多い。子連れのニワトリ 笑 とか鴨がそこら中にいて、歩くのに邪魔なぐらい。でも人が少なく、昔の農家に見立てた古家の中で小鳥を飼育していたり、超古いトラクターがわざと放置してあったり、ちょっと凝っている。
カンガルーやキウイは元より、小動物からサルや馬や変な牛までいて適当に触れ合えるし、のんびりしていてお勧め。88点!
さーて、とうとうシドニー
そんな事をしているうちに3日ぐらい経ち、暑くない割に南極に近いために紫外線が強く、いつの間にか顔が真っ黒に日焼けしたオレを含め総勢2名はシドニーへと発つ。
18:25発、20:00着、NZ航空ANA共同運航便 NH7967の機材はA320。シート配列3+3の全エコノミーで席は10F。
CHCではプライオリティーパスを使い、エミレーツ航空共同のラウンジが使える。
エミレーツのラウンジだけあって広く、食事やドリンクも豊富。ゆっくりできる大きなシートで居心地がいい。
Manaia lounge christchurch
国内線と間違えてしまうぐらい隣に見えるのに、シドニーとクラチャーでは時差があるんだよね。その上サマータイムだとか、白人のやる事はよくワカラン。*1
だから現地時間では20:00着で1時間半差なんだけど実際の飛行時間は約3時間半である。
そんな時には1プッシュで正確な時間が分かる、GPS衛星電波時計(CC9016-51E)
旅行前に購入。 いや、気に入ってるんで、つい・・。
ともあれ、シドニー空港に到着
ん〜、なんだか同じ国のようだ。空気感が一緒。この際、統合すりゃあいいと思うんだけどね。
宗主は同じ悪党エリザベスざます。分割統治が奴らの手だから先住民族との諍いが起きた時のために、浅知恵を働かせて国を分けたんだろうけど。でも面倒になって放ったらかし、いまに至る。
イギリスなんてろくに産業もない、働きもしないポンコツ国がなぜ破綻しないか。何で二百数十円なんてバカみたいなポンド高だったのか・・・まーどうでもいーや。
で、到着後はすぐさま空港にて、不親切で無愛想な中国兄ちゃんからオーストラリアシムを買う。カミサンのiPad AirはWi-Fiのみなので、移動しながらのポケモン取りにオレのiPhoneを使ったテザリングが必要なのだ。
もしこれがないとどうなるか。うちのカミサンはフリーWi-Fiスポットを探して街を徘徊しかねない。 迷子になっても困るので必要経費といえる。
使い捨てだけど、トップアップもアプリで簡単。
ホテルはほぼ中心街にあるブレイクフリー オン ジョージ。
カナで書くとなんかマヌケだ。BreakFree on George。ビルの谷間に辛うじてバルコニー付き。
ミニキッチン、バルコニー、浴槽付き
一応一間なんだけど、変形L字型でそこそこ広い
シドニーは都会だ。東京から直行すると何も感じないだろうが、鳥と植物の天国、NZと全然違う。そしてやっと夏らしく暑い。
早速、夜中に街をうろつき、騒がしいバーに飛び込みジントニックなぞ煽る。ホテル周辺には、チャイナタウン、タイタウンなどがあり、それなりにうまい中華やタイ料理が食べられる。安くはないけどね。
小籠包と牡蠣の蒸し焼き?シドニーでは牡蠣が豊富らしい その他ナッツ炒め&キュウリの辛いの
・・・むむ、しかしここらへんで力尽きてしまった。
あと一回、シドニーかんこー後編を書いて全3回としよう。
たぶんすぐ次書く。
・・てか、なるべく早く書かないと忘れちゃうし、あと2週間でANAビジネスクラスで赤道直下のマレーシアKL、コタキナバル、ゲンティンハイランド旅行が控えている。
沖縄往復も絡めたし、とうとうSFC修行も今回で終わるかどうかが判明する時が来るのだ。
以下次号!
何のために頑張って書いているのかは考えないようにしよう!
羽田 出発〜オークランド ←前 2017 冬 オセアニア旅行 次→ シドニー〜羽田
*1:一番よくワカランのがインチとかヤードとかって単位。国際基準も決まってるのに、いつまでやってるんだか。自分たちも混乱しながら計算してる。実際アメリカ人もバカバカしいと認めているが、もう変えないつもりらしい
2017 冬/ 避寒オセアニア旅行1・羽田 出発〜オークランド
毎年恒例、2月の避寒旅行は1月末より約2週間、今年の重大案件であるSFC取得を含みつつ、ANAでのシドニー経由ニュージーランドへのプレエコチケットを購入した。
カピバラ オニテンジクネズミ
旅程はシドニー(SYDNEY,SYD)までANA NH879便、オークランド(AUCKLAND, AKL)まではニュージーランド航空共同運航便 NH7964。
約4日間滞在後、オークランドからクライストチャーチ(CHRISTCHURCH, CHC)へ飛び5日滞在、さらにオープンジョーになるがCHCからシドニーへNZ航空 NH7967。シドニーで途中降機して4泊、ANA NH880で羽田に戻るといったぐあいである。
丁度このときはANAの "お得な運賃" スーパーバリュー ENNQ19 シドニー往復プレミアムエコノミー 120,000円が出ていた。 しかし、どこをどうやってもシドニー〜オークランド&クライストチャーチ〜シドニーと言うオープンジョーかつ途中降機入り旅程の予約はできない。特別運賃だからこのチケットを絡めることはできないのだろうか。
SYD〜AKLはANAが飛んでいないので、ANAでチケットを分けて発券することもできない。ニュージーランド航空でもネットでは単純往復や片道でしか予約できない。オマケに安くない。 フリーバードなどの航空券手配会社でやるとでるのだが・・。
挙げ句の果てにはエミレーツやカンタスでもいいか、ってコトで色々検討してみたが、プレミアムポイントが付かなければ意味がない、と思い出してはやり直す。いやモー、脳が古くなってきてるから混乱しちゃって。
SFC取得のためのプレミアムポイントは、スターアライアンス便で飛べば総行程の半分までは算入できる。ここは素直にNZ航空とANAの共同運航便を使うしかない。
てなわけで、結局ANAのサイトでオープンジョー、途中降機ありのプレエコを手配し、AKL〜CHCはニュージーランド航空の国内線をUAのマイルで特典航空券とした。
本来ならSFC取得のために「ENNQ19 お得な運賃」で国内線を使い、(+1万円の13万円でチケットがとれる)軽く福岡でも往復してから行くべきだったが、この予約時点ではまだ石垣修行も行っていなかったので「そこまでしなくても楽勝だろう」とタカをくくっていた。
アップグレード失敗があとで響くなどとは考えていなかったのだ。
甘い。あんころ餅のように甘い。
以下、悔やんでいる記事w
後述するがこのオセアニア旅行のプレミアムポイント獲得は18,056のはずで、あと3月の国内修行1回と春の海外バカンスを含めれば解脱の予定だったのだが、その時点でのPPの予定はなんと50,055ポイントである。
恒例、冬の2週間旅行に出発 〜キウイとオージー〜 - 重力に逆らってる場合か?!
羽田を出発、シドニー経由オークランド
ともあれ、ANAが喜ぶ(?)お得ではないチケットを握りしめ、羽田発22:10 NH879便、B787-8型機に乗り込んだ。座席は16Kプレエコ席、主翼の真上だ。
寒冷前線まっただ中の東京から7800キロ彼方、夏のシドニーへ!
787 8ディスプレイHND SDY - YouTube 1分ぐらい
日付けが変わって朝9時45分、シドニー到着、雨。 なんだよ、雨かよ。でもここはトランジットだけで降りるわけではないからドーでもいいのだ。
次の飛行機は11:50発 B777-200 エコノミーで飛行時間は約4時間。4時間も??って感じ。
地図で見ると近いのに、日本地図とはスケールが違う。オーストラリアはとてもデカいので近くに感じるだけだろう。 無事17:00、オークランド(AKL)着陸。
オークランドの空港でスマホ用のSIMを買う。外でタバコ吸ってるときに見つけた空港シャトル便で中心地のブリトマート(Britomart)駅まで行き、そこからタクシーでホテルへ。別にカネが勿体ないわけではないんだけど・・外国では倹約する変なクセがあるなあ、と自分の判断を客観的に見る。
泊まったホテルはザ・クワドラント(The Quadrant)。急坂の上にある、老人や体の弱い人に厳しいホテルである。部屋はミニキッチンと細狭いベランダが付いていて、清潔ではあるが特に可も無く不可もない。元々3つ星半を、ムリヤリ条件を満たし4つ星としたホテルだ。
エントランス付近 キッチンの写真
翌日からはよく晴れた。早速KIWIでも見に行こう!とブリとトマトの駅まで急坂を下り歩いて行き、電車に乗ってみる。
なんだか空いている、というか人口密度が低い感じ。日本の場合、人口密度が低い所に行くと街はうらぶれた雰囲気があり、私は貧乏感を感じるのだが、ここでは電車も街も小綺麗である。
治安の悪い感じも全く無い。 ただ人が少ない。
ブリトマート駅構内
動物園近くとおぼしき駅に降りてみる 誰も居ないし、改札もない
電車で降りてタクシーでも拾えばいいやと思っていたが・・・、ローカルすぎて全然無理なのはすぐ分かった。 スマホでUberを検索すると、15〜20分待ちで来るようだったけど・・。歩く!
毎度行き当たりばったりの俺たちの観光は、これこそが旅行、張り切っていこー!である。ざっと直線で4〜5キロぐらいだろうか、殆ど人を見かけない、静かで道が広い住宅地をてくてく歩く。Google Mapとカメラで撮ってきたガイドブック当該ページが頼り。
同じ事をする人はいないと思うが途中には商店もないので駅で水を買っておこう。
やたらに歩いたところ、大きな公園近くに到着した。ここはウエスタンスプリング、レイクサイドパークと言うらしい。 ここを突っ切る。
Western Springs Lakeside Park 行く価値あり? - トリップアドバイザー
ものすごく広くて自然を楽しむピクニックにうってつけである。池(湖?)も広く、道も複雑な地形を縫ってできていて、歩いていて飽きない。ついついあっちこっちと遠回りしてしまった。
そして鴨やらアヒルやら、とにかく鳥だらけで、ちょっとパンくずを与えようなものなら、わんわん寄ってくる 笑。
近くで鴨料理の店をやれば仕入原価ナシなので儲けられるなあ。
そんなことしながら恐らく2時間以上を費やしついに動物園にたどり着く。KIWIも見たけど・・暗くてイマイチだった。*1その他タスマニアデビル、カピバラなど、ズーマニアとしては・・・72点ってとこかな!
帰りはさすがにタクシーを呼んでもらって駅までもどる。 イヤー自然を満喫した〜。
翌日以降もけっこう歩きまわる。帰りは疲れてバス(年寄りである)・・。気候は夏とはいえ、緯度が高いから思ったより暑くはない。むしろ秋の陽気で肌寒いこともある。
夜はホテル近くでスタッフ全員日本人の焼鳥屋(流行ってる)や、バックパッカー御用達の中華定食屋(旨くて安い)に行ったりして3日ぐらい過ごし、第2目的地のクライストチャーチへ移動した。
14:10発 NZ533 オークランド〜クライストチャーチ
長いからクラチャーと縮めて呼ぶ。
特典航空券で無料の移動。機材はA320D、エコノミーの割に03F席。もちろん窓際。 オークランド空港でのNZ航空は国内線のくせにチェックが厳しい。てか、ウルセエ。
チケットは自動発券機で、荷物もほぼ自動で預けることができるのだが、荷物に剥がしていなかった割れ物シールが貼ってあると、めざとく見つけてあっちで並んで預けろとか言う。引っぱがしてまた預けようとすると「反社会的な乗客だ」ってなもんで(笑)重量測ったり他の係員に他の窓口まで連行(案内とも言う)されたりする。 手荷物の中身もかなりの数のお客が再検査や内容確認されており混雑している。
飛行機もボロだ!CAも愛想悪い! と、ここで八つ当たりしておく。
イチャモンです、すいません
ボロエアバス320
CHC到着後すぐホテルへタクシーで直行、ホテルランデブー(Hotel Rendezvous)へ。
なんせ、地震の復興が未完。これが第一印象。
ちょっと恐ろしいぐらい崩れたビル、何も無い空き地が多すぎる。
ホテルのバルコニーから この季節はなかなか暗くならない
クラチャでは地震の爪痕の見学(わざわざ見学しなくてもそこら中にあるが)、でっかい公園に行って昼寝したり、唯一のカジノに行ったり。
場所によっては立入禁止や迂回路が多く、少々歩きづらい。 けどまー今回の旅は良く歩く。クツの裏がみるみる減っていく(ウソ)
ここに3泊したあとはH.I.Sの一泊ツアーでテカポコ(LakeTekapo)に行く。チェックアウトはするけどまた戻ってくるので荷物はホテルに預かってもらった。
やっぱり1回じゃ無理だった。 次回はテカポ湖〜クラチャーリターンズ〜シドニーを書こうと思います!
クライストチャーチ滞在中 ←前 2017 冬 オセアニア旅行 次→ クライストチャーチ〜シドニー
*1:KIWI保護と動きを見せるために、飼育舎は照明を落として夜間を演出している。目をこらさないと見えないし、そもそも数が少ない