2016秋のヨーロッパ旅行 2 ドーハ〜バルセロナ
やっと旅行記の 2 である。3週間の旅行なので端折るのも簡単じゃない。 3 記事で終わると思ったが無理そうだ。面倒だけどアンダルシアのコルドバを記しておきたいので4までがんばる。
まずはドーハ(DOH)までいく。
行きは成田から出発するQR807便。
カタール航空 (QR) #807 ✈ FlightAware
B777-200は787と違いGPS (HOLUX GPSロガー M-241) が動作するので早速ログを取り始める。
担当のCAのねえさんはカタール航空のビジネスクラスは好きな時間に食事がとれると言ってる。
コースは2-3種類あるけれどどんな組合せも、「デザートを両方」なんて追加も可能のようだ。 お酒もいつでも好きなときにたぶんあるだけ? 飲める。
ワインリストがなんだかスゴい。何でこんな力入れてんだろうか。
8種類以上あるよ、これは。
離陸後はまず白、そして赤を2種類もらって、ゆっくり食事してフルフラットにして寝そべる。
パジャマ(スエット?)をもらい、下だけ替えるだけで随分リラックスできる。まどろみながら映画見て・・最新のビジネスクラスってなんてステキなんだ!
そしてドーハ。
バルセロナ行きの飛行機までは約3時間。テキトーに免税店をひやかしてからまずは一服。空港内はおおざっぱに3方向のコンコースに分かれている。喫煙所はA,B,CDE 各コンコースに1ヵ所ぐらいあり(全部はもちろん見れなかった)、結構込んでいてイスもないし狭い。
たいてい空港の喫煙所という所はヒドイ所なのだが、ドーハは掃除が行き届いているだけマシだ。ラウンジが使えれば当然ラウンジ内の喫煙所の方がイスもテーブルもあって良い。
ハマド空港ビジネスラウンジ喫煙所
帰りのほうがトランジットの滞在時間が長くなるので、ビジネスラウンジ(アル・ムルジャン)を偵察しにいく。ゆっくりできる場所を下見しておかねば。
でもラウンジと言うには広すぎる!羽田や成田のJALラウンジなどの3倍以上の広さはあろうか。1Fにも2Fにもダイニングがあり、ドリンクバーが点在している。奥の方に行くと半個室状態のファミリールームやシャワールーム、キッズルーム、静かな環境のクワイエットルームなんてのもあるのだ。
これは逆に落ち着かない 笑
我々が到着した時間は明け方だからイスもソファーも無数にあるのだが休んでいる人は少ない。
復路の長い待ち時間のトランジットでもある程度休む場所の目星は付いた。ハマド空港にはラウンジは最低3ヵ所はあるのも確認した。
そしてそのうちひとつはカタール航空のチケットがあればたぶんゴールドカード等で入場できるようなので、エコノミーで来ても休めるのではないだろうか。
さて、そろそろバルセロナ行き
ゲートは44番、搭乗直後にはまたジョルジオ・アルマーニのアメニティーもらい高いシャンパンをいただく。 DOH - BCN QR145便の機材はエアバス330-300
カタール航空 (QR) #145 ✈ FlightAware
朝っぱらから酒飲んで豪華な食事もする。ビンボー根性だと思わないで欲しい、おもったより腹減るんだなあ、これが。
懸念のシートはフルフラットだった! チョーラッキー
・・・現在はリクライニング165°のほぼフルフラット機も混在しているようだ。 バルセロナ線はA330-200 V1機でそれほど乗客が見込めない線なのか、あまり期待できそうにない。
秋のヨーロッパ-バルセロナ旅行予定 2 - 重力に逆らってる場合か?!
先ほどの777は画面も巨大でどーんと広いイメージ、だが返って手持ちぶさたというか、足元が広すぎてだらしなくなる。寝るには最高で、シート幅も広く普通に寝返りが打てるけど。
こちらのA330のシートは機能的で収納スペースや小テーブルなどがほどよい感じで足元のスペースも先細り(前のシート下斜めにに足を突っ込む)だ。
猫が段ボール箱に入って喜ぶようなフィット感があって良い。 広さと自由度を採れば明らかに777-300、かみさんは777派である。
こんなディスプレイも
サウジ上空? 謎のミステリーサークル群
バルセロナ BCN 到着
そこそこ長い旅ではあったが、全く疲れていない。満足感だけが残る。
世界上位のビジネスクラスの威力を思い知った。この往路の金額は125,000円・・、どう見るか。オレは安いと思う。ANA-JALに限らず普通は往復50万は下らない。
機会があればまた乗るだろう。 往復25万なら、だけど。
去年のバルセロナ到着日、ホテルの予約を1年間違えていてエライ事になったが、それで知ったロケーションサイコーのホテル、ランブラスに直行する。
日本から予約していたホテルに夜中に到着するも、なななんと 日付を1年間違えて、来年予約していたことが判明! うははは! 何という失態! ・・・しかし笑い事ではない。
バルセロナ到着 ホテルで大ハプニング - 重力に逆らってる場合か?!
大したホテルではない。3つ星の石と煉瓦でできた普通のホテルだ。それほど安くもないし掃除も結構いい加減である。
でも広くて見晴らしのいいバルコニーとややうらぶれたな雰囲気、そして何するにも便利な立地。4つ星、5つ星にはない良さもある。
今年はここに3泊し、去年と同じく地中海クルーズとなる。
翌日からテキトーに散策して旨いもんを食い歩く。
ピカソ美術館近くのカフェ
ランブラス通りを海と反対方向に歩くとカタルーニャ広場があり、そこから2階建ての観光用ルートバスがでている。ツーリストバスと言ってオープンエアなので2階に上れば眺めは最高だ〜。
目玉のマークのバスと赤いバス、行って見りゃ分かるがどちらも似たようなルートを走っているのでどっちでもいいだろう。(特に行きたいところがあるなら吟味してもいいけど)
Barcelona Official Bus Tour | Barcelona City Tour
チケットはそこらへんに立ってる兄ちゃんに声をかけてもいいし、小さな小屋があるので、そこで買ってもいい。乗り込むと席にイヤホンを差して日本語の案内を聞ける。
時差ボケが残っているのを利用して朝早く起きてガラにもなくジョギングにも行き、朝の港周辺を走り回ったり歩いたりした。
スゲー健康!
ホテルのバルコニー
もう少し書こうかと思ったがまだ着いたばっかりだ。これからクルーズ船に乗るのでこの辺にしておこう。
クルーズは1週間。
殺人食品 もち。
駄日記
喉に詰まらせ窒息で毎年十数人をあの世に送っている殺人食品、もち。
餅は小さく切って雑煮に入れれば喉に詰まらないはずだが、それでは味気ないと言えばその通り。大きいままデーンと入ているとついがぶりと噛んでニューと伸ばして楽しんでしまう。
まず、このがぶりと噛み口に含む単位が大きい。
恐らく口の中でクニクニと食感を楽しんでいるが、老人などはそのうち噛むのに疲れてしまい、口内で適当に2ピースに分けたモチの片方を若かりし頃のクセで飲み込む。
原因はそれだ。
・・殺人食品に変貌したモチはそこで本来の粘りを発揮し、口の中に残った部分と飲み込んだ部分は簡単に分離せず・・窒息してしまう。
それぞれの家で*1雑煮の形は違うだろうから、危険な方向にある雑煮もあるだろう。
しかしオレは餅が大好きで、正月しか食べないなんて人が信じられないぐらい。
うちは米屋さんから、のし餅を年末に届けてもらい、自分でカットする。コンビニで売ってるような1個づつパックになっているのは手軽でいいが、自分で切るにも利点がある。
面倒だとかそういう事を言ってる奴は正月の楽しみを放棄している。(別に楽しくもないけどね)
雑煮用に小さめに切ったもの、仏さん用に薄くちょびっと切ったもの。焼き餅用に大きめに切ったり、三角に切ってみたり。
ちなみに配達されたばかりののし餅はグニャグニャである。
軟らかければ切り易いかと言うとそうはいかない。殺人兵器に変貌する事もあるだけあってなかなか手強い。
軟らかすぎても包丁にモチがこびりついて頻繁に包丁を拭かなくてはならず、それも簡単に落ちないのである。
そーいう時は約1日半置くと少し硬くなり切りやすくなる。
しかし、2日置くともう固くなって今度は力が要るので少々難儀する。
オレはもう7-8年前からのし餅を切っている。いい加減頭を使ってタイミングを測らなくては馬鹿だ。
結果、今年は約30年前に渋谷109裏のレストランの調理場からかっぱらってきた刃渡り30センチの牛刀はスパスパとモチを切りまくり、濡れぶきんさえ不要であっという間に任務を完了しその電光石火ぶりで家族を驚かすに至った。
そんな事はどーでもいいのだが
伸びずにブチッと切れてしまう餅は芯まで温まっていない。グイーンと伸びる餅ほど面白いモノはこの世に無い。(?)
私の大好きなモチは食う人間によってはふぐの卵巣並みに恐ろしい食品にもなるが、グニグニと噛みまくったり伸ばしてみたり、ストーブで膨らましてみたり電光石火カットチャレンジを開催できたりと、単純な外観とは裏腹に楽しみが多い食い物なのだ。
2017年のおせち
特におれは何かを訴えたいわけではない
まさに駄記事となってしまった。
*1:と世間では言われているが、家単位ではなくて作る人によるだけだと思う
クライストチャーチ滞在中 2017冬オセアニア旅行
クライストチャーチ21時。
ホテルのバルコニーから撮影した。
まだ明るい。
あちこちに地震で壊れた建物、放置された建物がある。
シドニーへの移動 10F席から。
ニュージーランド航空 NZ883便(NH7967) A320
インスタでやれよ! って感じ。
2017 冬/ 避寒オセアニア旅行予定 ~オーストラリア& NZ
前触れなく唐突に冬旅行記がはじまる
いよいよあと数日、去年の夏過ぎに予約した修行を兼ねた冬のバカンスがはじまる。
通販なんてやってられっか!*1 と強気の発言。
ANA de SYDNEY to AUCKLAND Otoku naw nchin-Ver.
アナでシドニーとオークランド お得な運賃バージョン、と読む。 うはは。
真夏のオセアニアに突入だ。
ANA NH879 羽田〜シドニーはB787-9ドリームライナー
憧れの ANA BUSINESS STAGGERED ビジネススタッガード搭載機。
・・オレのが乗るのはプレエコだけどね。
と言うわけでプレミアムエコノミーはシドニーまで。予約クラスはE シドニー〜オークランドはニュージーランド航空で席が詰まったエコノミー、予約クラスはBである。
オークランドに数泊した後、UAのマイル特典航空券を利用した国内線でクライストチャーチへ。また数泊してデパコポコ、もとい、テカポコ(テカポ湖)へ一泊ツアーで星を見に行く。
同じホテルにまた戻って1-2泊したら地震が来ないうちにシドニーへ行きカンガルーと戯れて3泊。
で、またプレエコで帰る。 という予定
マイルとプレミアムポイント
オレはマイラーとしては未熟すぎる。思慮・経験が浅い事を思い知らされた。
今年の旅行はANAのSFC修行を兼ねているハズなのに・・・。
事もあろうに国内線を絡めていないのである。 確かに予約した時点では、何となくANAに乗ればいいんでしょ、ってな甘い考えだった事は否めない。
後述するがこのオセアニア旅行のプレミアムポイント獲得は18,056のはずで、あと3月の国内修行1回と春の海外バカンスを含めれば解脱の予定だったのだが、その時点でのPPの予定はなんと50,055ポイントである。
危ないにもほどがある! 笑
危なかろうが何だろうが、予定通りいけばたった4回の旅行でSFCプラチナに到達するのだが、やはりここは+1万円の低PP単価で国内線を絡めておけば、後のスケジュールにも余裕ができただろうと推測される。
何言ってるのか判らない人はこれを参照
ちなみに予定にはゴールデンウイーク中の沖縄線で当日アップグレード、なんて無茶なスケジュールも含まれている。普通、絶望的と考えるだろう。
もうどーしょーもないから後で考える。
と言うわけで、取りあえずは行ってこよう。
ヒコーキ落ちませんように!!*2
『 オセアニア OCEANIA 主要6ヶ国 比較レポート 2017 』 - オーストラリア ニュージーランド フィジー バヌアツ トンガ サイパン -
- 作者: かどやたつひこ
- 出版社/メーカー: CRAFTec Art - design effect -
- 発売日: 2017/01/01
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
2017 冬 オセアニア旅行 次→クライストチャーチ滞在中